命日 | ゆうちょの育児diary~姑たちから打たれ強くなる方法~

命日

長いこと放置中のこちらのブログ。

ちと重い内容で、もうひとつのブログには書けないので、
こっそりこちらに書きます。

今月21日は 幼なじみの命日。
幼なじみが亡くなって五年が経ってしまいました。

本当に早いものです。
22歳の若さで亡くなった彼。

幼なじみは、一人っ子長男だったので、
家はおばさんとおじさん二人で今も暮らしてあります。
私を含め、彼と歳の近かった幼なじみ達は次々に結婚して子供を持つ中、
夫婦2人っきりで暮らすおばさんたちが、本当に寂しそうで、顔を合わせる度に涙が出そうになります…。

真面目で気さくなおばさん夫婦なので、私も小さなころからとってもお世話になってました。
子育て熱心の専業主婦で、沢山勉強して沢山遊んで…いろんなことを教えてくれたおばさん夫婦は、 今でも私の中で近い叔母のような感覚があります。
顔を合わせると
「子連れで遊びに来てね!!」とおばさんは言ってくれるけど、
本当に連れて行っていいものか悩みます。

「もう一人、子供を産みたかったけど、私はもう無理だから(笑)やっぱり若いときに沢山産んどかなくちゃダメねー(笑)」
と、おばさんが私の母に笑って話していた言葉がどうしても耳に残っていて、忘れられないのです。
おばさん夫婦はもうすぐ還暦を迎えます。
これからずっと家族が増えることもなく2人っきり…と考えるとなんだか心がしめつけられる思いです。

五年経って、おばさん夫婦の中でなにが変わったのか…

もう一度、彼が事故に遭う前に時間が戻ってくれたらと、
叶いもしないことを考えても何も変わらないけど、
せめて、
どうか お二人がこれからの人生を充実した幸せなものに変えていけますようにと、願っています。