9月25日、東京都交響楽団定期演奏会(サントリーホール)にて、芥川也寸志「チェロとオーケストラのためのコンチェルト・オスティナート」終了しました。
指揮:オレグ・カエターニ、チェロ:古川展生、  チェンバロ:大木和音

コンサートは緊張感あふれる演奏で、会場は大盛り上がりをし、鳴り止まない拍手、何度もカーテンコールがありました。
「チェンバロの響きが印象的」「特に後半のオーケストラの疾走する中、チェンバロが浮き出て聴こえてくるのが、かっこよかった」「これまでも聴いたことはあったが、今回チェンバロ効果も生きて、内面からふつふつと生命力が沸き立つ感じがして、この作品は芥川の傑作と認識した」「チェロの独奏はもちろん素晴らしかったけれども、チェンバロもテーマの提示をする重要な役割で、それが本当にクリアにホールいっぱいに響いてきて感動しました」など、チェンバロに対する喜びの声も沢山いただきました。
 
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