「躁うつ病だから僕にはできた」世界初の白黒写真修復技術の秘話 家族と写真への愛が成し遂げたもの「写真の劣化には、化学的劣化と物理的劣化があります。化学的劣化は薬品や酸化性ガスによるもの、物理的劣化は摩擦や紙のやぶれによるもの。化学的劣化から修復する技術については、大手フィルム会社や大学の研究室でも『できない』と言われ続けてきたものでした。その技術を僕が個人の研究で開発することができた。その原因の一つは、僕が躁うつ病だったからではないかと思うんです」こう語るのは、先日、第52回吉川英治文化賞を受賞した村林孝夫さん。吉川英治文化賞というのは、日本文化の向上につくし、讃えられるべき業績をあげながらも、報われることの少ない人や団体に贈呈される賞。昨年はパラリンピックの義足作成でも注目された臼井二美男さんなどが受賞している。村林さんは銀塩写真と呼ばれる白黒写真の現物を修復する技術を独学で研究・開発し、2002年に特許を取得している。
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