男性に暴行を加えて、仮想通貨「ビットコイン(BTC)」を指定するアドレスに送金させ奪おうとしたとして、警視庁少年事件課は、強盗未遂の疑いで、清掃会社社長、滝本佑樹容疑者(27)=福岡市中央区薬院=を逮捕した。事件をめぐってはこれまでに同容疑で少年5人が逮捕されており、同課によると滝本容疑者は犯行を実行した少年らの指示役だった。 逮捕容疑は少年らと共謀して平成29年11月24日午後4時ごろ、東京都港区のホテル室内で、仮想通貨取引関連事業会社社長の男性(27)を殴ったり、ナイフを示したりした上、「早くコインを送れ」などと脅迫。当時のレートで1億円相当のBTCを別のアドレスに送金させ奪おうとしたとしている。 滝本容疑者は「関係ない」などと容疑を否認している。 同課によると、滝本容疑者らはさらに別の人物から指示を受けていた犯行グループとみられている。 グループは招待制のコミュニティーサイトで1億円分のBTCの買い取りを持ちかけ、男性らをホテルに呼び出していた。男性らを信用させるため、おもちゃの「百万円札」を加工した偽の1億円の札束の写真を送るなどしていたという。
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