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「ずるいやつ」嫌って正々堂々 信念貫いた渡部暁の走り
(20日、平昌五輪ノルディックスキー複合個人ラージヒル) 正々堂々と戦う。それが渡部暁斗(北野建設)の譲れない信念だ。その姿勢が自身を世界のトップレベルにまで押し上げた。 この日は前半ジャンプ(HS142メートル)で首位に立ち、先行逃げ切りの形に持ち込んだ。4周する勝負の後半距離(10キロ)。先頭でレースを引っ張る。3周目に3人のドイツ勢らに追いつかれても、スタイルを貫いた。 集団の中で相手の邪魔になるような位置につける。風を受けて体力が消耗することを嫌がり、前に出てレースを引っ張るような走りはしない。渡部暁は、そんな「ずるいやつ」を嫌う。

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