【訃報】昭和歌謡曲の名アレンジャー逝く


 作曲・編曲家の竹村次郎(たけむら・じろう)さんが9日午前225分、肺炎のため亡くなった。89歳だった。
通夜は13日午後6時、葬儀・告別式は14日午前10時から、東京・品川区内で営まれる。喪主は長男の高太郎さん。
竹村さんは編曲家として、青江三奈さんの「伊勢佐木町ブルース」、都はるみの「北の宿から」、加藤登紀子の「知床旅情」、大川栄策の「さざんかの宿」など、数多くのヒット作を手掛けた。作曲家としては、牧村三枝子のデビュー曲「少女は大人になりました」を作曲した。