「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」出演でヒドい誹謗中傷を受けたアジア系女優、インスタグラムを全削除した理由を赤裸々に告白 2017年に公開された「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」にてローズ・ティコ役を演じたベトナム系女優のケリー・マリー・トラン(29)が今年6月、自身のインスタグラムを全て削除。理由としては人種差別的な嫌がらせなどを受けてきたからでは、と噂されていたが、今回初めて本人が口を開いた。
「スター・
Daily Mailによるとケリー・マリー・トランはNew York Timesに、インスタの投稿を削除した理由を赤裸々に話した。
ケリーは「批判の言葉のせいではなくて、それを信じてしまった私のせいなの」と話し始めた。「人々の言葉(バッシング)は有色人種、または女性として生きるという事を確証しているように見えてしまった。私はメインではなく、余白や端っこに属していて、マイナーなキャラクターしかできないっていうことをね」と告白。酷いバッシングの言葉を、自身が段々と信じてしまったと話した。
さらに「このせいで、自分の中の奥深いところで忘れていた感情が呼び覚まされてしまったの」と話すケリー。
「私は9歳の時、周りがマネするからという理由でベトナム語を話すのをやめたわ」「17歳の時、白人の彼氏と彼の家族とディナーに行った時、私が完璧な英語でオーダーしたにも関わらず、ウェイトレスに『とてもキュートな留学生ね!』と言われたの」
「言われた言葉は、私の人生でどんどん強くなって繰り返されていった。“自分は蚊帳の外、ここには属さない、なぜなら私は周りの人と見た目が違うから”って思うようになってしまった」
「最近気づいたんだけど、その感情は今も昔もずっと、“恥”という感情だった。自分が周りと見た目が違う事、違う文化の出身だということへの恥。そして何より失望したのは、それを恥だと思っている自分自身」
散々心無いファンからの酷い批判を受けたケリーだが、より良き世界のために戦うことを決心したという。
「私が望むのは、すべての人種、宗教、社会的・経済的な階級、性的指向、性別、能力の人も、本来の姿、つまり人間として尊重される世界よ」
ケリーのインスタグラムはいまだに復活していない。しかし彼女は「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」に引き続き最新作に出演が決定しており、現在撮影の真っ最中だ。
※記事初出時に、文中の一部表現に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。

