<天気>近畿で大雨予想 地震で地盤緩み土砂災害の恐れも ◇気象庁が注意を呼び掛け
近畿地方は20日明け方から夕方にかけて、梅雨前線の停滞で大雨が予想される。地震で地盤が緩んでいる危険性があり、気象庁は「少ない雨でも土砂災害が発生する恐れがある」と注意を呼び掛けている。
気象庁によると、梅雨前線は活発化しながら九州を北上し、20日朝には近畿地方で停滞する見込み。20日午前6時までに予想される24時間雨量は多い所で、▽近畿北部40ミリ▽中部80ミリ▽南部100ミリ。さらに以降の24時間で▽近畿北部50ミリ▽中部100〜150ミリ▽南部100〜200ミリが降る恐れがある。
一方、国土交通省の災害査定官が19日午前、崖崩れや路面陥没など被災状況の把握のため現地入りした。大阪府交野市星田北では天野川の堤防上の路面に約100メートルにわたって亀裂が入り、大雨などで付近の水量が増すと水がしみ出る可能性があり、亀裂の範囲や深さを確認。枚方市内の住宅地の崖崩れや、水道管破裂で路面陥没などの被害が出た高槻、吹田両市も調査する。【阿部周一、藤顕一郎】

