動物園に「マンドリルに向けてベロを出さないで」の注意書き…なぜかと言うと「動物園の動物はオモチャじゃない!」 マンドリルのキーボーを守りたい、飼育員の勇気ある掲示が反響呼ぶ飼育担当者に聞きました
この注意書きを書いたのは、おびひろ動物園のマンドリルの飼育担当者です。「『おねがい』と書かれた方は今年の夏に貼り出したもので、『大人の方へ』の方が先月中旬に追加で貼り出しました」
この動物園で飼育されているマンドリルは、「キーボー」(オス、13歳)と、「サラサ」(メス、10歳)の2頭です。メッセージはキーボーへの配慮をお願いするために書いたそうです。
「キーボーは国内で生まれて人工哺育(ほいく)で育ちました。その中でベロを出すしぐさを覚えたようです。人間がまねをすると興奮して、その後にマスターベーションをするのが何度が確認されました。マンドリル一般に共通するというより、キーボー特有の行動かもしれません」
夏に最初の注意書きを貼り出しましたが、その後、その掲示を見た大学生風の4人組が交互にキーボーをバカにするようにベロを出しているのを見かけて、2枚目の掲示を決めたそうです。
「2枚目はあえて強い口調で書きました。本来のマンドリルの行動とはかけ離れた行為を、これ以上続けさせたくはないんです」
ネット上で話題になったことについては、「どの動物園でも禁止行為はあります。今回のことがきっかけとなって、マンドリルだけでなく、他の動物に対しても配慮しながら観察してくれる人が増えたらと思います」と話します。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171104-00000002-withnews-sci

