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火オタ「食欲の秋」では済まされない? 異常な食欲の見分け方食欲の秋。もしも、食卓に所狭しと、御馳走が並べられる、特別な日が来たとしたら……? 我を忘れたかのように、残らず食べ尽くしても、まあ、一時的に罪悪感を感じるかもしれませんが、特に問題はないはず。しかし、慢性的な食欲亢進は、しばしば、心の不調を反映しています。
食欲増進時に、気をつけたい心の病気を詳しく解説します。

■おなかが空いても、体に栄養が足りているのに食べたくなる……
食欲は人間の本能のひとつ。最後の食事から時間が経つに連れ、食欲は強まりますが、体に栄養が足りている時でも、衝動的に甘い物が欲しくなることがあります。

特に、ストレスが溜まっていると、甘い物への誘惑は強まるものです。イライラの後、チョコを一口食べて、気持ちがすーっとなる人は少なくないでしょう。実際、甘い物を食べると、気分が良くなります。甘い物が体内に入ると、その代謝物であるグルコース(フドウ糖)は、脳の栄養源となるだけでなく、脳内の報酬系を刺激して、気分を良くします。

もしも、甘い物が無性に欲しい時には、心の不調に要注意! 甘い物を渇望する背景には、慢性的な気分の落ち込みがあり、落ち込んだ気分を良くするために、脳が甘い物を求めている可能性があります。

■食欲増進時のうつ病のサイン
もしも、特におなかが空く要因がないにも関わらず、甘い物や炭水化物類への欲求が強まっている場合には、以下のような症状はないでしょうか?

・昼間の眠気が強い
・疲労感が強い
・イライラしやすく、仕事や勉強に集中できない
・今まで楽しめていたことを楽しめない

以上の症状は、実はうつ病のサインです。もしも、こうした症状がある一定期間、特に2週間以上、持続している場合、注意が必要です。もしもこうした不調が原因で、家庭や職場などで日常生活に何らかの支障が生じている場合、心の不調が、うつ病のレベルに達している可能性があります。

■「自分はうつ病とは無縁だ」と油断しないで!
もっとも、うつ病は、「もしかしたら、うつ病?」と、疑ってかからないと、なかなか気づかぬもの。もしも、「うつ病は気持ちの弱い人の病気だから、自分は無縁!」と、思われていたら要注意!