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計算してみると、ユーザーがレッスンを最大限に利用した場合、「25分のレッスンが129円~」と謳うことができる。
当時のオンライン英会話は、1レッスンあたりいくらで比較されていた。
E社は1レッスン640円。最大手S社は最安値で1レッスン500円。自分たちはその4分の1の「129円から」を提示できる。本当に毎日受けるお客様だったら129円になるが、そうではないお客様のほうが多かったら、レッスンあたり500円くらいの金額になるかもしれない。

「25分129円から!」
自室で1人、口に出してみた。面白い。
しかし、ユーザーの側はどれくらい利用してくれるだろうか? もとをとろうと、より多くのレッスンを消費するだろう。英語習得という面ではいいことだが、事業として成り立たずに赤字になってしまうのではないだろうか。また、シェムによる講師供給は追いつくのだろうか。
プレサービスでやったように、30レッスン分などのまとめ払いでいったほうがいいのか。赤字覚悟の「25分129円~」の使い放題がいいのか。

そこまで考えたとき、肌寒くなってきたことに気づき、僕は窓を閉めた。窓の外ではカラスがまだ鳴いている。熱い紅茶を自分用に入れて一息ついた後、粗利益のシミュレーションをした。「25分129円~」がよりいっそう魅力的に思えた。

その後、お互いに自宅で作業している中村とスカイプでミーティングをした。
「いいんじゃない?」
中村は「25分129円~」に賛成してくれた。
しかしその場では結論を出さず、翌日も考えた。
何十通りも数字を入れ、シミュレーションを見て結果を見た。
やはり「25分129円~」かもしれない。
しかしまだ確信が持てないでいた。
だから息を吸って考えた。自分がお客様だったらどうだろうか?

#レッスン #分 #シミュレーション