【リオ五輪】椎名林檎が五輪の舞台であえて使った「あの曲」その意図は17日間熱戦が続いたリオ五輪がついに閉幕。21日(日本時間22日)の閉幕式では、東京へ五輪の旗を引き継ぐ「フラッグハンドオーバーセレモニー」が行われた。安倍晋三首相が「スーパーマリオブラザーズ」の主人公マリオに扮して登場したことでも話題を呼んだセレモニー。全体の企画と演出はアーティストの椎名林檎、クリエイティブディレクターの佐々木宏、クリエイティブテクノロジストの菅野薫、Perfumeの演出、振付で知られるMIKIKOの4人を中心に行われた。音楽監督を務めた椎名も全体の企画段階から携わり、特に「予算と時間に制約があるなかでの衣装製作」に苦労したと、東京五輪組織員会が配布したメディアガイドでコメントしている。椎名は「音楽をご用意する作業のほうがついでだった印象です」とまで言っているが、今回のセレモニーでの音楽の評価は高い。選曲基準は「軽妙洒脱なストリート感覚」持つ曲曲を選ぶに当たり、振り付けを担当するMIKIKOからイメージする音楽として初めてもらった資料の音楽がすべてジャズバンド「SOIL&"PIMP"SESSIONS」だった。https://youtu.be/AQMgXPFzdg8「今のリアルな東京であり、昔ながらの江戸前を説明する結果になっていると感じました。ですので私は、その軽妙洒脱なストリート感覚を持つ音楽家たちにいつも通りの仕事をしてもらった次第です」(メディアガイドより)MIKIKOの意図を汲み取った椎名がセレモニーで選んだ曲に、日本の国家的大型イベントで多かった伝統楽器で演奏されたりと、分かりやすい「和」の曲はない。2014年11月に出演したNHK「SONGS」では、東京五輪をテーマに写真家の蜷川実花、劇作家の野田秀樹と対談を行っている。その中で、東京五輪の開会式をきっかけに、侍や忍者、アニメなど海外が考える日本のカルチャーと、現在日本のポップカルチャーとの間にあるギャップを「相殺してゼロ地点にしたい」と語った。ジャズ、テクノ中心でクールジャパンを示した選曲は、この考えとも合っている。どんな曲が使用されたのか


