漠然と「瞑想はいい」と思っているあなた、瞑想の本当の良さを知っていますか? 実は、巷にあふれる瞑想の話は誤解でいっぱい。そこで、本当の良さを知ってもらうために、瞑想にまつわる神話の嘘をあばいてみたいと思います

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神話その1:瞑想とは、心を無にすることである


確かに瞑想とは、究極的には無への集中を意味します。でも、必ずしもそれを目指す必要はありません。雑念をできるだけ減らすだけでも、瞑想の効果があるのです。

いちばん取っつきやすい瞑想の方法は、おそらく、マインドフルネスではないでしょうか。心理学者のMike Brooks氏が言うように、マインドフルネスの目的は、心を無にすることではなく心を何か1つのことに集中させることにあります。


一般には瞑想の目的は心を空にすることと認識されています。しかし実は瞑想とはそういうものではなく、1つのことに集中するためのものです。また心がふらふらしたとしても、瞑想が失敗ということでは無いのです。我々の脳は気まぐれな子犬のようなもので、コントロールできないのです。そうした脳の動きをとらえ、1つの目的に集中できるようにする、これが瞑想なのです。


シンプルに、呼吸に集中するだけでも構いません。筆者は、それがいちばん取っつきやすい瞑想のテクニックだと考えています。カウント1で息を吸いこみ、2で吐きだす。この動作を繰り返します。呼吸をしていると、心が揺れ動いて雑念が入ってくることがありますが、それでいいのです。それらの雑念に悩まされるのではなく、意識的に集中を呼吸に戻す努力をしてください。