縁切り神社からの
そして動き出した一日
せっかくなので、お守りなどを買って帰ろうと、社務所にも立ち寄りました。
誰もいない神社なので、
「御用の方は呼び鈴を」と書かれていて、
ゆっくりお守りを見ることができました。
ひとつは決めていました。
「疫病退散」。
これは母に渡そう。
もうひとつは自分のために。
どれがいいかわからず、神社の方に尋ねると、
「これがいいと思います」と勧められたお守りがありました。
その神社に由来のある、とても小さなお守りでした。
ふと後ろを振り返ると、
私と年齢の近そうな男性が、ひとり参拝に来ていました。
一瞬、目が合い、
でもすぐに視線を逸らして、言葉も交わさずすれ違う。
きっと、お互いに
「何か」があったんだろうなと思いました。
境内の奥には、
三つの小さな仏さまが祀られている場所があり、一つずつ手を合わせました。
どんど焼きの準備もされていて、
家にあったお守りや、
玄関に飾っていた縁起物を火の中へ。
そして神社を後にしました。
その後、父の用事で市役所へ。
車で1時間ほど。
マイナンバーカードの更新ができず、
本来なら何度も足を運ぶはずだった
とても面倒な手続き。
それが、この日、
信じられないほどスムーズに進みました。
本来は
「1週間〜10日後にまた来てください」
と言われるはずの流れが
その日のうちに、
たった2時間ほどですべて完了。
正直、驚き以外になく
頭に浮かんだのは⋯あの神社。
ひとつ、煩わしい縁が切れた。
不思議だけれど、確かに起きた出来事。
実は、今日神社に行こうと決めたのには、
大きく背中を押される出来事がありました。
あまりにも辛辣で、
今はまだ書けませんが、
書ける時が来たら、また書こうと思います。
帰りに実家に寄り、少し片付けをして
我が家に帰宅。
家に着くと、子どもたちが帰ってきて、慌ただしくも幸せな家事育児の時間。
朝、いろいろあって、
夫の前で大泣きした私。
笑顔で帰った私を見て、
夫もほっとした顔をしていました。
実は数日前、私の誕生日でした。
遅れていたプレゼントも、
この日にちょうど届きました。
奇跡でしょ?!
縁切り神社は、
悪い縁を切るだけじゃなく、
良い縁を招いてくれる。
「切らせてくれる」
その手伝いをしてくれる場所。
心の持ちようかもしれない。
それでも、確かに私は救われました。
また、きちんとお礼に行こうと思います。
