本プロジェクトでは、医療現場の声、患者さんからの声を聞きながら活動に反映させていくというアプローチとは別に、広く一般(医療従事者や患者さん以外)の方々から意見を聞くために定期的に座談会を開き、 親御さんたちの客観的な声を拾い集めることを始めました。今回は、その第3回目です。2回目の座談会と同様、「サインプレートの着用に対する考え方」についてです。例えば、サインプレートは患者である 子供たちの誤飲誤食を未然に防ぐという大きな役目を果たす一方、着用していることによって何か弊害があるのか?・・という点です。昨今、メディアからの情報や生活の中から「アレルギー」という言葉を知らない人は殆どいない時代になり、同時にアレルギー患者自体の増加、食物アレルギーの他にも多くのアレル ギーがあるという知識は、誰もが知りうる範囲となっています。社会生活をする上で、もし自分がアレルギーだったとしても、それを偏見なく受け入れる社会構造がある程度のレベルまで確立されているとして、患者さんにとってサインプレートを着用することで、何かリスク等が考えられるのか、アレルギー児を持たな い親御さんの意見を多く聞くことで何かが見えてくると思い、感じたままにざっくばらんに話していただきました。


食物アレルギーサインを広めるデザインプロジェクトの制作日記


座談会の声をご紹介!

食物アレルギーと聞いてそのイメージは?


・結構周り多いので偏見などは全くない

・アレルギーなんだと思うくらいで、すんなり受け入れられる

・もし、お友達の子供がアレルギーだったら、お母さんから詳しく
 聞いておやつとか協力できればいいなと思う

・食物アレルギーを知って表示など意識する様になったから
 自分にはプラスだった

・アレルギーの子を持つおかあさんにはデリケートな事なので、自分からは
 積極的に色々聞けない。逆にアレルギーの子を持つおかあさんのほうから
 話してくれる方が色々聞けていい

・何を食べてはいけないのかさえはっきりしていれば何も問題ない
 ただ一度聞いただけでは、忘れてしまうけど何度も聞くのは失礼かな~と思う。

・多いと聞くけどやっぱり居るんだな、と感じる。

・雑誌で知った。あと、テレビでも最近よくやってるから何げに知識はついてると思う。

・同級生にいたから知ってました。

・特別なイメージには全然つながらなかった。意識的には花粉症と同レベル。

・祖父母からの理解が得られなくて(甘やかすから・・など)と言われた友人がいた

・母親であれば離乳食のときなどに一度は心配しているはずだから
 友達の子供が食物アレルギーだからって、何か特別に突き放したりするようなことはない。



食物アレルギーサインプレートについて


・親から聞かないと食物アレルギーだと分からないし、わざわざ聞かないから
 サインプレートを付けていると聞くきっかけができるのでは・・・

・マークだけの缶バッチとか(それにするには一般にもっと知られないと難しいかな)

・普及していると付けやすいのかな?

・ポスターとかを幼稚園・学校・歯医者・産婦人科(生まれる前から知っていると違うと思う)
 に貼っておくといいのでは

・病院や検診の時などにサインプレートを渡せばもっと広まると思う

・アレルギーの食品を一度聞いただけでは、忘れてしまうけど
 何度も聞くのは失礼かな~と思うことがあったので、サインプレートをつけていてくれると
 助かるはず

・何せ、それで万一の事が防げるなら、絶対つけたほうがいいと思うし、まわりも安心



第4回座談会に続く...↑