ALS治療薬候補「ボスチニブ」について

さあALSの皆さん!いよいよ治療に向けて大きく前進しました。
そもそもiPS細胞というものは、あらゆる病気の細胞を作り出し、人の体でなく、その細胞に世界中の薬が効くかを見ることが出来るわけです。
そういった過程で、白血病薬「ボスチニブ」がALSの進行を食い止めるのに有効であることを発見。
現在治験の第二相試験が行われ、半数以上に進行の抑制が認められました。
まだまだ承認薬になるにはしばらくかかりますが、ALSの皆さんにお伝えしたいことがあります。
第一に考えて頂きたいのは、進行を遅らせる努力をすること。
私の経験に基づいて、かぼすケアグループは、医師、ヘルパー、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が一丸となり、ALSなどの神経難病、医療的ケア児など、70名の患者さんに関わらせて頂いています。
我々は常に前を向き、治る日が来ることを信じ、進行を遅らせること、体力をつけること、そして、何よりも諦めないことを、身体的、精神的に支えさせて頂いております。
ご期待に応えるためにも、私の無料医療相談も含めて、また病院や役所にもお力添え頂き、自宅での生活を支援致しております。
何かありましたら、遠慮なくホームページよりメールにてお問い合わせください。
また、あらためまして、ALSとはどんな病気なのか、ALSに関することを、動画でご覧ください。
これからも重要な情報をアップしていきますので、チャンネル登録をお願いします。

 

 


10年後には息子とキャッチボールしてるさ。
私は絶対に諦めませんからね。
皆さんも、どうか前を向いて諦めないでください。

太田守武