皆様いつもご支援ありがとうございます。
患者さんの病院カンファレンスに参加して、今さっき帰宅しました。

先週、花見川区の介護事業所あおぞらさんと合同勉強会を行ったのでご報告いたします。


協力して下さったのは、シーマン株式会社の堀内さん。
勉強会の内容は、写真をご覧頂けると分かると思うのですが、体位変換用ポジショニングシーツを利用した体位変換の実技指導でした。


スウェーデンでは、人力ではなく安全性重視のケアを大事にしています。
人の手の方が温かいケアだ、と言うのがこの国の文化ではありますが、人を担いだりすることは危険性が高く、ケア者の腰痛やケガを引き起こしてしまいます。
世界的な流れは安全性重視であり、以前の記事でもご紹介した通り、飛行機も担ぐことなく安全なリフターが普及してきています。

そこで今回、リフトを利用したポジショニングスーツを使い、体位変換、おむつ交換、端座位の実技指導を受けました。
安全にできるので安心ですね。
すべては患者さんの安全のためです。

私たちは患者さん、ご家族の安心安全のために、常に学ぶことを大切に、努力していきます。
私の身体でスタッフは練習していきますので、かぼすケアグループの利用者様、しばしお待ち下さいね。
斜めになれたり、端座位になれることは、心理的にも希望になりますから。

今回あおぞらさんと合同勉強会ができて嬉しかったです。


あおぞらの石橋さんを始めとするスタッフの皆さんのやる気を見て、かぼすケアグループのスタッフも俄然燃えております。
みんなで最高のケアを追及しましょう!

他事業所で連携して学びたいところがあれば、連絡して下さいね。

太田守武