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読売新聞「医療ルネサンス」第4回の記事です。
お時間のある方はご一読下さい。

昨年の大行事『聖火リレー』、まだ半年しか経っていないんですね。
嬉しかったのは宮城県で走れたこと。
2011年から宮城県、岩手県とボランティアに訪れ、様々な方々と出逢い、苦しみや悲しみ、そして喜びを分かち合えたことは、今の自分の宝となっています。
東日本大震災、熊本地震は本当に多くの犠牲者を出し、コミュニティの崩壊など二次的、三次的な被害を生み出しました。
今もなお、終わっていません。
だからこそ、私は聖火リレーを自分の力だけで走る決心をしました。

被災しても、大病にかかっても、未来はあります。
諦めてしまえばそこまで。
私はずっと楽な道は選ばず、いばらの道を歩んできました。
その集大成が聖火リレーだったのかもしれません。
重度障がいでもやれる!
自由なんだ!
と皆さんに伝えたかった。
被災しても私は傍にいる!
と東北や熊本の皆さんに伝えたかった。
先日入院して、いかに自宅がいいか実感しました。
オミクロン株のこともあり、早急に自宅療養に変えて下さった、星先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ静養は必要ですが、仲間と仕事を語れる、家族に会えるのは何よりの薬です。
では昨年一番の思い出はと問われたら何と答えると思いますか。
聖火リレー…ではないんです。
実は昨年の暮れに宇都宮市に行ってきました。
そう、重度訪問介護を門前払いされそうになった方にお会いしに行きました。
病院から自宅に戻り、生活体系が整ったところでお会いしたんですが、
会った瞬間の笑顔
忘れられないですよ。
奥様の「幸せです」という言葉、感動しました。
自分が少しでも役に立てて良かった。
これからも頑張ろうと思えた、私も幸せになれたひと時でした。
やっぱり自宅が一番ですね。
重度障がいがあっても自宅で暮らせます。
なつかしい未来はすぐそこにあります。
皆さん、一緒に歩きましょうね!
太田守武