皆さん明けましておめでとうございます。

新年に際し、愛著になぞらえて私の思いを書かせて頂きます。
私が最も好きな小説はアレクサンドル・デュマ原作の『モンテクリスト伯』。
主人公のエドモン・ダンテスは無実の罪で投獄される。
しかし、14年を経て脱獄し、自分をはめた3人の前にモンテクリスト伯爵として現れ、華麗なる復讐を遂げるというのが大まかなストーリーだ。
だが私が好きなのは、エドモンが復讐の前にしたことだ。
エドモンを無実と信じて、エドモンの父親を最期まで面倒を見てくれたモレル氏のモレル商会が倒産の危機に瀕していた。
絶望的となり、いよいよ自殺しようとした正にその時、奇跡が起きる。
モレル一家や従業員たちが喜ぶ姿を遠目に見ていたエドモンがこう言う。
『気高い心の持ち主よ、幸福にお暮しなさい。あなたが過去でなされた、また未来においてもなされるであろう善行の恵みをお受けなさい。そして、この私の感謝の心も、あなたの善行と同じように、どうか表面に表れませんように。』

私は陰となりて人のお役に立ちたい。

また、復讐を終えたエドモンはモレル氏の息子に書いた手紙をこう結ぶ。
『人間の慧智はすべて次の言葉に尽きることをお忘れにならずに。
待て!しかして希望せよ!』

エドモンは14年の投獄に耐え、チャンスを待って脱獄して復讐を遂げ、最後に真実の愛を手に入れた。
人生は苦しいことも多いでしょう。
それでも生きることに意味はある。
皆さん、治療法ができる希望を決して失うことなく、その日が来るのを待ち、最後の最後まで生き切りましょう!

本年もどうぞよろしくお願い致します。

{B34B2846-DEE5-4B9F-A8A8-D68DEB59EE26}

{A75E2407-058B-4DD3-A1E1-63C2EA7B6BDD}