本日の毎日新聞の一面に記事が上がっていましたが、五輪会場については既存施設で8割が指針未満、パラリンピックの会場については全て指針未満、という事で障がい者席が全く足りないそうです。
以前に東京都知事である小池百合子さんに手紙を出していますが、ただ障がい者席を作るだけでなく、そこに家族や恋人が一緒に楽しめる席作りをお願いしていますが未だに返事はありません。
オリンピックをするのは大いに結構ですが、障がい者席のこと、そしてそこが楽しめる場であることを度外視し、ただ単に形だけ障がい者席を作られても意味はありません。
ましてやホテルや駐車場、乗り物等、障がい者の為の統一された指針はなく、オリンピック施設だけ整えても弊害は多々あります。

 

母校の応援に阪神甲子園球場に行ってきましたが、障がい者ブースで私の隣に二人パイプ椅子で座る事が出来ました。
しかし、パイプ椅子です。
すわり心地は決して良くなかったと思います。
ましてや私の車椅子はスウェーデン製で大きく、障害者ブースに真っ直ぐ入れず斜めで、とても狭い中で椅子を二つ置く羽目になりました。
昔は電動車いすなど珍しく、人が押すタイプの小型の車椅子が主流でしたから、ブースが小さいのはよく分かります。
しかし、今は人工呼吸器を着けていても外出する人が増えており、その分車椅子も電動と言うだけでなく、介助する人が楽に押せる様アシストする車椅子もできており、昔よりも遥かに大きくなっています。

だからこそ既存の施設においても車椅子ブースは大きくしてもらわねばなりませんし、家族や恋人が隣で一緒に観れる席を作ってもらいたいですし、新しい施設を作る際にはそれが当たり前になって欲しいです。


それにしても、オリンピックはどうするんでしょう。
結局開催する事で手いっぱいとなり、指針通りに施設を改修するのは間に合わないんじゃないでしょうか。
パラリンピックがちゃんと開催できるか心配です。

 

これからは医療も機器もどんどん進歩していきますから、欧米の様に、障がいがあっても皆さんと同じ様に外出できる体制を整えねばなりません。
そういった事に目を向け、声を上げてくれる政治家の方はいないんでしょうか。
都知事は考えてくれないんでしょうか。

 

私はこれからもずっと声を上げ続けます。

 

あらゆる人が安心して暮らせる社会となる事を願って。