6月末、パパの病院(治験)付き添いのため予定してた帰省。

コロナの影響でずーっとどうするか悩んでいましたが、ギリギリまで考えた結果、帰ってきました。長めに滞在していましたが、今はもう東京に戻ってきています。

 

東京から移動したのは6月下旬の県外への移動の自粛要請が解けた直後。一時的に感染者が減っているように見えていた時。

 

移動は飛行機か新幹線か考えた結果、新幹線にしました。できるだけ人の少なそうな時間を狙って、日曜日の朝早い時間に乗りました。

6月下旬の新幹線はびっくりするほどガラガラ。長時間乗っていたけど、常に1車両に5人くらいしか乗ってなかった。

 

実際乗ったときの写真↓

 

 

帰らないことでパパをコロナからは守れるかもしれない。

でも私はパパをALSからも守りたいと思って意を決して帰りました。

これについては賛否両論があるかと思うので、不快に思う方がいたら申し訳ありません。。

 

きっと医療従事者や地元の人たちは東京から地方へ帰ってきて欲しくないのが本音かなって思ったし、万が一、私がコロナをパパにうつすことになったらと思うと何度もためらいました。

パパがALSじゃなかったら絶対こんな時期に帰省していないけど、私にとってはどうしても必要な移動でした。

 

 

ケアマネさんや病院からは東京からの帰省に伴う制約もあったので、これらをしっかりと守ることと出来る限りの予防対策をしました。

 

・帰省から2週間は自宅待機。

・帰省中、パパと一緒に食事はしない。

・看護師さん訪問時は私は別室に移動または外出。

(ヘルパーさんは普段から家事しか頼んでいないので、コロナ関係なく家族がいる時は来ません)

・パパと私、毎日の体温測定と体調管理。異常があればすぐにケアマネさんに連絡。

・2週間以上、2人に何も異常が無ければ、通院OK

 

 

海外からの帰国者並みの扱いにちょっとビックリしたけど、そのくらいしてくれた方がこちらとしても安心でした。

帰省後に2週間の待機が必要になったので、本来は6月末の通院予定が7月初めに変更になりました。

 

2週間は毎朝パパに熱が出ないか?異変がないか?ってドキドキしたけど、何事もなく2週間経って病院に行けました。

病院では参加している治験の明るいニュースもあり、とても嬉しかった。

治験についてはまた書きたいと思います。

 

 

今回1ヶ月近くパパと過ごせたので、帰ってよかったと思っています。パパの今の状態もよく分かった。
夏の準備もできたし、少しでも生活がラクになるように家電を新調したり、介護用品もレンタルしたり買ったりできました。

 

 

一応、9月にまた治験の病院に行く予定があるので、その時も私は帰りたいと思ってます。

今回病院に行った時に9月も帰省後2週間の待機が必要だと言われています。

でもコロナがどうなっているか分からないから、またその時に帰るか相当悩むだろうな。

 

とりあえず、帰省した報告でした。

 

 

 

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