命の授業にいただいた教師の卵からの感想

4月に彼女が出会うであろう子どもたちを想像しながら

感想文を再読した

志の高さに

これからの学校教育に

未来に安心する

 

有坂先生をはじめプロジェクトメンバーの皆さん、○○です。本日は本当に貴重な経験をさせていただきありがとうございました。私は物事を自分で少し飲み込んでから言葉にすることが多いので、伝えられる時に自分が伝えたいことを伝えたほうがいいということを有坂先生から学んでいるのに、今日いる場面でしっかりとお伝えできなかったことを少し申し訳なく思っています。
今回は初めて教師向けの命の授業に参加させていただきました。今までは1人の人として講演を聞いていました。しかし今日のお話は、将来教師を目指す1人の人間として聞き、そして考えることができたと思います。
まず、お話の中に、「障害は個性のようなもので、障害があってもなくても私は私」という言葉がありました。私も今まで学校の授業などで同じようなことを聞いたり感じたりしたことがありました。でも、どこか少しだけ他人事に感じていたかもしれないと今日思いました。まずは自分がしっかりと知ること、できることを考えること、障害の有無に関わらず一人一人と向き合うこと。その大切さを改めて感じられたと思います。そして、教師として自分自身がそう思うだけでなく、子どもたちにそれをどのように伝えていくか、知る機会を作るか、気づいてもらうか、認め合えるようにするか、それを考えることができていなかったな、と思いました。私も身近なところから、目に見えるところから始めて、心の部分、簡単に目には見えない部分にまで目を向けて考えられるようになりたいし、子どもたちと一緒に考えられるような先生になりたいと思いました。
また、ワークショップを通して、私の人間としても、理想の教師像としても根底にあるものだったり、大切にしたいな、と思う部分を見つけられたなとも感じました。
自分の磨きたいカは「気づく力」、そして小学生に磨いてほしい人間力は「想いを持つ力」 と書きました。表面だけではなく、周りをもっと見て本質を見つめられるような人になりたいし、小学生にはもちろん表現したり行動したりしてほしいけど、その根底にある想いを持つことも一つの力なのかな、と今日のワークショップを通じて感じました。
また、実際に現場で働いている先生方と話す機会を設けていただいたことで、よりリアルな目線や、豊富な知識をもとにした含葉や気持ちに触れることができました。実際に現場に出る前にこういったリアルに触れられたこと、とても学びになりました。ありがとうございます。
そして長くなってしまいましたが、最後に本当に有坂先生の人としての力はとてもすごいと思いました。すごい、といえばとても軽い言葉になってしまいますが、確実に有坂先生にしかない力です。どう表現すれば良いのかはっきりしませんが、有坂先生にしかないバワーがあります。毎回感じます。有坂先生の授業を繋げていきたいと未熟ながら私も思いますし、今日の命の授業に来ていた様々な繋がりの先生方の有坂先生へのお言葉を聞いても感じます。そんなパワーを感じられるから、どんどんと大きな輪になっていくんだな、と思います。私も有坂先生のそんなバワーを感じられたこと、とても幸せに思います。
本日も本当にありがとうございました。また講演をとても楽しみにしています!