来店予約の日が来た。


最後にホームを訪れてから約2ヵ月経過しており、Aさんとお会いするのは3ヵ月以上ぶりだろうか。

私のことを覚えてくれているかかなり不安だったが、少なくとも今日は予約品を取りに行くための訪問ということで、気持ちにも余裕があった。


こちらからお店に行って指名するよりも、向こうから来いと言われて行く方が自分の中で気が楽な部分がある。


予約品を途切れさせないって大事!!!


と改めて思った。

一定のレベル以上の顧客様たちには関係のない話だろうが、私のような超繊維客には地味だが有効な手段である気もする。

お店に行く理由がありつづけるというか。
最近は予約出来る商品も減ってしまってはいるのが難点である。



さて、入口のドア付近に立っていらっしゃる店員さんに声をかけ、
「〇時にAさんで予約をしているのですが・・・」
と伝えると、Aさんは接客中だったようで店内を見ながら待った。



こういう時、接客中のAさんの視界に入ったり、Aさんと目が合ったりしてしまったら気まずいなと考えて、何となくAさんのお姿を探して、見かけたら近づかないようにしようという心理が働いてしまう。
悲しいコミュ障の性である。



そして少しすると・・・Aさんが来てくださった!


ご無沙汰しております~と挨拶してくださり、まあそりゃ誰でしたっけ的な対応は出来ないよなと冷静でいると・・・




「あれ、以前は明るい髪のお色だったのに、今は落ち着いていらっしゃるんですね」



と外見的変化に触れてくださったーー!!!!!!


そう、私は少し前までいい年してブリーチをして明るい髪色だったのだが、この頃は秋冬ということもあり落ち着いたカラーにしていたのである。



え、覚えてくれてますやん!!
こんな極細繊維客である!私のことを!!!!


ということで、一気に気持ちが高まる私(笑)


約3ヵ月ぶりにお会いするというのに、しかも元々来店頻度も多くないのに覚えてくださっていたことに歓喜、そしてAさんはやっぱり神接客やな~と思った。


いい年で明るいヘアカラーという特徴があったから覚えていただいていたのかもしれない。




…ま、最後にAさんにお会いした時は既にこのカラーだったのだが😇😇😇




いずれにしてもこんな繊維客の存在を朧げにでも覚えてくださっていたことには感謝なのは間違いない。




そして予約品を見せていただく。


人気商品とのことでなかなか入って来ないとは聞いていたが、半年ほど待っただろうか。


「やっと入荷しまして・・・」とのこと。

やはり素敵なお品である。
試着し、取り扱い方を教えていただき、無事購入。



この時は気になる商品がもう一つあり、聞いてみると運良く在庫があるようだったのでそちらも併せてお買い上げすることに。


サイズ感に悩んだが丁寧にアドバイスしていただいた。


というわけで、久しぶりに無事Aさんからお買い物をすることが出来た。
次こそ流れを止めることなく、なるべく間を空けずにまた訪問しようと思う。