躍動体験!!アルプス・ハリー -70ページ目

躍動体験!!アルプス・ハリー

趣味のトレランや登山他アウトドアスポーツなどの体験レポートと旅行や歴史、城郭巡りなどについてご紹介します!!

ハリーです。10/20、悪魔の台風19号の来襲から約1週間を経過しましたが、各地の被災地は相変わらず、多くの復旧作業に追われる被災者の皆さんと共にライフラインの確保が得られない地域が広範囲で残っています。

かく言うハリーも今回の被災地の凄さを目にして居ても立っても居られずに、今回は自宅から割と近い佐野市災害ボランティア活動にラン仲間のMさんと共に参加しました。

午前9時過ぎに佐野市災害ボランティアセンター駐車場に向かうと何とすでに指定された駐車場は満車、別の駐車場を何とか見つけて、ボランティア受付会場に進むと、多くの係員が待機しており、事細かな指示で登録票に名前を記録、ボランティア保険には、すでにネットで加入済みなのでここでの登録処理の手間は省けました。

 

因みに災害ボランティアを行うには必ずボランティア保険加入が義務付けられています。全災害対応Bタイプがお勧めです。保険料金は710円で加入摘要期間は、約1年間つまり来年の3月まで有効です。

センターの2階にMさんと向かうとすでに長蛇の列、本当に多くのボランティアの皆さんで埋まっています。推定700人以上かも??順序良く並んで椅子に座りながら移動します。10人から15人位のグループ単位で係員がボランティア作業場所(今回は、一般の個人宅)でどんな作業を行うのか指示を受けメンバーの中からリーダー・サブリーダーを決めて各自の車に分乗して現場に向かう訳です。

今回の被災者のお宅は、築50年以上の古い瓦屋根のお宅で、秋山川の決壊により、床上浸水に見舞われ畳からタンス類、布団、家具類、電気製品などかなり浸かってしまい、これを手分けしてトラックまで運びだします。ハリーはボランティアは、初経験でしたが、みんなと協力し合いながら主屋さんに指示を受けて搬出作業を行いました。

やはり予期した通りに濡れた畳程厄介なものは無かったですね。水を沢山吸収した畳の重さは半端なかった。それを最初は、2人で運びましたがとてもきついので4人になりました。エアコンも壊れて使い物にならないようです。これも取り外したり、まだ中身が入ったままのタンス類も全部運びだします。

家主の方もあまりに多くの災害ゴミの区分けに手間取っている様子でした。そんな時は解る範囲で少なからずアドバイスしたりしました。辛い悲しみに包まれている被災者に出来るだけ明るい態度で対応すること、笑顔を忘れずに優しく対応する事もボランティア精神だと感じました。

約4時間位で今回の搬出作業は終了しました。災害ボランティアの作業時間はおおまかには地域により若干違いますが、午前10時から午後3時位が一般的の様です。地域性もあり、受け入れ側も指定市町村出身者に限定している地域や区別なく他県出身でも受け入れる箇所などもあります。

それと感じたのは、災害ゴミステーションが全然足らない事、そのためにトラック運搬側もあちこち別なステーションを探さなくてはならない為大幅に時間ロスとなることが大きな課題だと思います。これは、日本全国どこでも同じでしょう。

大きな自然災害が生じるたびに必ず起こる災害ゴミ処理の問題は狭い日本列島では永遠の課題となってしまうのか??それと地球規模での温暖化現象が今後も継続すれば、数十年に一度の自然災害が、普通にいつでも起こり得る災害になったら本当に安全に住める場所なんか無くなってしまう。

人類永久のこの宿命的課題を改めて問いただしつつ、一人の社会人として出来得る事を自意識を持って取り組んでいかなくてはならないと思います。