躍動体験!!アルプス・ハリー -190ページ目

躍動体験!!アルプス・ハリー

趣味のトレランや登山他アウトドアスポーツなどの体験レポートと旅行や歴史、城郭巡りなどについてご紹介します!!

★初冬の編笠山から権現岳登山を堪能す!!
地獄の厳寒・編笠山山頂に悲鳴!!
素晴らしい大パノラマ!!樹氷と空のコントラストに感動!!
(MP4形式30分music入り高画質動画付き)
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アスリートの皆様!!素敵な4連休楽しんでますか??こりゃ失礼!!ハリーの勤務先は4連休なんです!!ヤッホー!!

連休初日の11/23金曜日、ハリーにとってこの日は生涯忘れられない位の素晴らしい体験登山を堪能して来ました。アルプス・ハリーの名の通り、アルプス山系の山々を登山するのは若き頃から大好きでした。でもその多くは、春から秋にかけての季節に限定されておりました。
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今回、秋から初冬にかけてのこの時期に2500m級以上に登った経験は皆無でした。今回のこの八ヶ岳連峰の一角である編笠山から権現岳コースは人気のバリエーション溢れる楽しいコースです。ハリーのトレラン仲間であるイッチーさんとさとみちゃんの素敵なお誘いも手伝って、実に有意義な素敵な思い出体験となった事に大感謝と大感動を味わうことが出来ました。
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それでは、初冬の編笠山から権現岳登山のスリルと感動体験報告の始まりです。

11/23午前3時、うすら寒い夜明け前の道の駅みかもに到着、さとみちゃんとイッチーさんの有難い車手配にて合流!!車中泊をして待機して頂いたお二人共、明るく元気なトレラン仲間でもあります。イッチーさんとは、すでに多くのトレランレースを共にした親友であり、チーム・ハリーの若きホープです。さとみちゃんは、多忙なナースであり、四季を通じて登山をこよなく愛する山ガールであり、最近トレランレースにもはまりつつあるアスリートでもあります。

イッチーさんの運転で一路北関東から上信越高速と乗り継いで、佐久ICを下車、国道から峠路と進み、午前6時位に観音平登山口に到着、トイレと防寒登山ウェアーに着替えました。すでにこの時間帯で外気温は氷点下5℃以下、こんな寒い朝を経験したのも初めてだったかも??
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インナータイツの上にジャケットを2枚重ね着、さとみちゃんから貰ったホッカイロを腰に貼り、帽子と2枚重ねの手袋で何とか間に合わせの冬季山岳装備??因みに冬山経験豊富なイッチーさんとさとみちゃんはバッチリ本格装備です。さすがセンスがあるお二人さんですね。
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午前6時45分登山口をスタート、ダケカンバやヒバ類の樹木が屹立する森の中を進みました。イッチーさんの軽やかな足取りで進むうちに少しずつ体もほぐれつつあり、新鮮な冬山の景色に心も躍動!!
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高度を稼ぐにつれて、背後の山並みが次第に目に飛び込んできました。美しい富士の勇姿が朝焼けに冴えて美しい。正にインスタ映えの光景です。それに伴って雲の中から南アルプス連峰の山並みが次第にくっきりと展望出来てきました。
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駒の形で直ぐに目につくのが甲斐駒ヶ岳の嶮しくとんがった山容そして、その奥に北岳から塩見岳へと延びる稜線も鮮やかに飛び込んできました。右に視線をずらすとこれまた美しい中央アルプスの木曽駒ケ岳が見え隠れしています。

左側には、山梨の秘境トレランレースで有名な修行走の舞台七面山も見えました。今回の12月のレースは残念ながら台風によるルート崩落で中止です。残念だけど、いい意味で身体の休養でもあるかしら??
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気になるのが、これから挑む編笠山山頂部の雲がいまだにどいてくれない事です。時折粉雪もちらつき、若干の不安感もあったけど、さとみちゃんの明るいジョークで笑い飛ばしながら楽しく進みました。
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ガレ場ルートにきてやや傾斜がきつくなりました。雲海と呼ばれる地点からも明るく輝く富士の嶺が美しい!!写真の構図撮りが案外難しいのは、遠近感の違いがくっきりと鮮やかに撮れない事ですね。遠くに焦点を合わせると近くの人物像が暗くなってしまうし、人物に焦点を合わせると遠くの景色が薄くなってしまう。
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ハリーのスマホは、ソニーのXperia高解像で1900万画素でもなかなか上手く撮れません。やっぱデジタル一眼レフだともうちょっと綺麗に撮れるのかな??でもトレランレースクラスの撮影には最適なツールであり必需品となりつつあります。何といっても携帯性とリアルタイム映像が送信できる事が有難い!!
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押手川と呼ばれる河原跡地で休息、此処から動画撮影開始!!ヤッホー!!最近覚えたてのYouTube投稿とブログ投稿に欠かせない。写真だけだとリアル感が伝わらないので、もっとも撮影技術によるけど、出来るだけ写真と動画併用でのSNSメディア通信を今後続けたいと思ってます。
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次第にガレ場をよじ登っていく内に、周囲の樹木に変化が現れ始めました。これこそハリーが初めて見る樹氷美の世界です。樹木の枝が瞬時に細かい氷に包まれて樹氷化するこの自然の神秘に驚きと感動を覚える事然り!!白銀の世界は此処から始まるのだ!!
多角形の氷の塊が枝を通してつらら状の白く美しいコントラストを背後の風景に交わって構成されるこの不思議な感覚は、何とも言えない感激です。ああ!!なんて美しいのだろう!!
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背後の山並みも美しく見え隠れするのを眺めながらやがて森林限界となり、低木類のハイマツ帯に移行、雲が覆い、ガスが濃くなり、風も次第に強くなり始めました。山頂部手前から周りの視界がなくなり、冷たい烈風が吹き荒れつつ、進むと、丸い大小の石が積もったのガレ場となり、広い山頂部に到達!!
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だが、そこは、ハリーにとって初体験の極寒のブリザード??はちょっとオーバーだけど烈風吹きすさぶもの凄い光景です。何とか震える手で動画を撮りながら山頂標識に進みました。
イッチーさん、さとみちゃんの二人共ジャケットのジッパーで顎まで覆い隠して山頂記念写真を数枚撮って素早くそこを退避しました。ホントにマジであんなところに数分立っていたらたちまちの内に凍傷になりかねないかも??イメージ 15
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樹林帯に退避してここから権現岳方面への下山コースを進みました。身体は、冷え切っているけど、歩いている内に次第に温まりました。樹林帯からガレ場に移行、ごつごつした大岩の岩稜地帯の赤マークのルートを探しながら岩の上を用心して進みました。凍結して滑りやすい岩肌でした。
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眼下に青年小屋のブルーシートに冬装備された屋根が現れました。ガスも次第に強風で流され、雲が途切れ始めてきました。もしや!!天候回復に向かってくれるかも??期待を胸に何とか青年小屋に到着!!
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しばし此処で休憩タイム、さとみちゃんの用意した有難い即席のお汁粉を作る為、水をガスバーナーで沸かしました。山小屋のトイレは今の時期は凍結防止で使用禁止です。樹林帯でそそくさとトイレを済ませました。やがてお汁粉が出来上がり、イッチーさんの震える手がその異常な寒さを物語っています。ガタガタと震えてました。
温かいお汁粉で身体も次第に温まり、それにつれて、周囲のガスが一気に晴れてきました。今、下って来たばかりの編笠山の頂が見えてきました。それにつれてこれから進む権現岳の様子も目に入ってきました。ヤッター!!天候は急激に回復に向かっている!!
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青年小屋を後に、権現岳へのルートを進みました。樹林帯を進んで、ガレ場になり、背後の山並みも視界に入ってきました。青年小屋が小さくなり、編笠山全景が見えてきました。成程此処から見るとその名の通り編み笠の様な形なんですね。
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雲の合間から太陽光線が降り注ぎ、気温もやや上昇、吹き荒れていた風もやや弱くなりました。間違いなくこれは好天に向かっている事を確信しました。元気力復活、ガレ場に入り、大小の岩の合間を進みました。
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クサリ場も数か所あり、難なく踏破して進むと、樹氷に覆われたハイマツ帯の先に鋭く立ちはだかる様な険しい断崖が見えてきました。
三角形の全体があの槍ヶ岳のように美しい岩肌!そそり立つ断崖の合間に樹氷があって鮮やかなコントラストを醸し出しています。
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更に進んで、権現岳前衛の峰が目の前に現れました。おお!!険峻な鋭い断崖と切れ落ちた数百メートルの谷底が凄い!!左に目を移すと、これも又、素晴らしい光景が??
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八ヶ岳連峰の北端の硫黄岳から横岳への稜線が見えてきました。手前に阿弥陀岳が見えます。赤岳はおそらく、この前衛峰の奥にあるのだろう!!皆興奮のるつぼです。
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しばし展望を楽しんで、さあ!!アルペンムード満点の岩稜地帯に挑もう!!此処からは完全な森林限界、素晴らしい展望が広がる険しい断崖ルートを上ります。アルプスのルートと何ら変わらない冒険心をくすぐる楽しいコースです。
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クサリ場大好きなハリーは、もう興奮と楽しさにワクワクで進みました。動画をお互いに撮り合いながらハリーのナレーション付きです。スリルと展望でほとんど疲労は感じません。寒さも忘れてひたすら上を目指します。
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久々に味わうこのアルペンムードと初体験の冬山の風景に無我夢中!!樹氷とそそり立つ岩壁群と真っ青な青空の三拍子が揃った絶妙のこのインスタ映えの山岳風景の素晴らしさに大感動!!
途中で一緒になったハイカーの方としばし山岳話をしながらお互いに挨拶、彼も単独で訪れ、この素晴らしい白銀の風景に感動されているご様子でした。初冬であり、積雪はあまり無く、しかしそれなりに美しく輝く雪化粧の山肌は、今のこのタイミングでこそ唯一味わえる素敵な山岳風景です。
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恐らく、これ以降の期日では、次第に降雪で雪に覆われ素人登山程度レベルでは、簡単にはここまで来られないだろう!!ある程度の冬山経験必須だろうから、ハリーの様な冬山経験の無い素人にとっては願ってもないこの美しい展望に大感謝です。
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前衛峰を踏破すると、オオー!!これも大一線級の迫力満点の大展望!!目の前に遥か彼方まで延びる八ヶ岳連峰の南八ヶ岳・北八ヶ岳の主だった山々が全て視界に入りました。手前から阿弥陀岳・主峰赤岳・横岳・硫黄岳・その先の天狗岳までの美しく峻険な山肌の素晴らしい事よ!!
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ハリー自身、10年以上前にアタックした山々をこの南の先端の権現岳から展望出来るなんて何と愉快で素晴らしい体験でしょう!!それも撮影するには絶好の順光撮影が可能です。反対側の赤岳から権現岳を撮影した場合、絶対的に逆光となり撮影は難しい!!今回はその技術もここからなら必要なしです。

正面からの太陽の日差しに覆われて八ヶ岳連峰が輝いています。全ての撮影条件において此処からの撮影と眺めは文句なしの素敵なロケーションコースでした。
イッチーさん、さとみさんももう写真の撮りまくりに熱中しています。お得意のショットとポーズを決めて、あらゆる角度から撮影していました。ハリーも数百枚の写真を持ち帰る事になりそうです。もうこりゃたまランラン!!
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美しい樹氷地帯とガレ場の稜線を辿りながら目的地の権現岳に進みました。この稜線歩きは本当に楽しい心も弾む躍動コースでした。しばし進んで、権現小屋に到達、ここでランチタイム、バーナーでお湯を作り、カップヌードルとお握りを美味しく頂きました。ハリーも素晴らしい展望写真を画像処理してから、ストリーミング動画と一緒にFacebookに早速投稿しました。
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このリアルタイム感が堪らない!!その場、その光景、その感動を瞬時の内に仲間達に画像で伝える事の究極のこのSNSネット技術の有難いことよ!!だからFacebookは面白い!!絶対的にこの素晴らしいツールと技術を存分に駆使して役立たせたい!!
さて、順調に稜線を進んで、さあ!!最終目的地の権現岳が目の前に!!最後の頂の岩を駆け上がると、そこに錆びた修業僧が立てた大きな刀剣が建立されており、その脇に古く倒れている山頂標識がありました。
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標高2715mの神々の頂きに遂に到達!!感無量!!狭いこの唯一点の様な槍の矛先に立つと、これまで歩いてきた稜線と周囲の山並みが美しく見渡せました。
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ここでしばしの撮影タイム、あらゆる角度から写真撮り、油断すると谷底に吸い込まれそうになりながらも楽しい時間でした。さとみちゃんもイッチーさんも迫力のある展望に釘付けされながら盛んに写真撮りに夢中です。当然ハリーも右に同じ!!
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展望を存分に堪能してから、ここから下山コースは、三つ頭経由の激下りコースを進みました。途中にもクサリ場は数か所あり、三つ頭の丸いドーム状のピークを過ぎて、分岐を右に進みそこから樹林帯の長ーいコースをひたすら下りました。
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約2時間20分程で観音平への分岐に到達、ここからやや平坦なコースを進みましたが、最後にきつい登りがあり、かなりの体力消耗でした。累計標高は2000m以上だから当然それなりに体力は奪われているでしょう!!
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こうして午後4時50分、無事に観音平駐車場に戻りました。総行程距離13.98km、総行程時間、9時間46分、消費カロリー2235cal、高度上昇1340mでした。
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今回のこの素晴らしい体験と思い出を胸に帰路に付きました。イッチーさん!!さとみちゃん!!お誘い頂き感謝します。今後も又、別の企画楽しみにしていますね!!