こんにちは!! アルプス・ハリーです。

いやあ!!熱戦が続いてますね!!日本選手のメダルラッシュに日本中が沸いています。かく言うハリーもジムのトレッドミルで走りながらTVモニターで女子スピードスケート1000mのレース観戦していましたが、何と日本初の小平奈緒選手と高木美帆選手の銀・銅メダルのW受賞です!!残念ながらオランダ選手が驚異の1分13秒56というタイムを出したことで金メダルは逃しましたが、小さな日本人が長身の欧米人と堂々と戦える技術レベルまで達した事は素晴らしいと思います。


二人は良きライバルであり互いを意識して切磋琢磨しながら技を磨き肉体改造に取り組み、小平選手などは150kgの重いバーベルを持ってスクワット屈伸等の特殊なトレーニングにコーチの指導でやっていました。それとレベル向上の為にスケート王国のオランダ留学にいった事が小平選手に最大の効果アップになったのです。

下半身は低い姿勢を保ち、以前は頭部を腰より低い位置の前傾で滑っていたフォームを改善し、上半身はやや高い姿勢に改良した。上体を起こすと、足の可動域が広がり、足を大きく回すことができるようになります。こうすることで氷を長く押すことができ、スピードアップにつながるというのです。

又コーナーを曲がる時に骨盤が斜めに傾いていたのです。骨盤が傾くと、右足が浮いて氷から離れるため、氷を強く押すことができません。そこで、小平選手と結城コーチがたどりついたのは、ヒップロックという理論でした。1枚の骨盤を左右別々に考えるという、この理論。骨盤周辺の筋肉を片方ずつ意識して鍛えます。左右別々に骨盤をコントロールすることで、傾かないよう軸を安定させ、カーブでも氷を強く押せるというのです。

小平選手の試行錯誤は日本の伝統文化にも及びました。取り入れたのは、歯が1本のげた。大きさは半分ほどの特注品です。リンクに上がる前にげたを履き、骨盤回りの筋肉をピンポイントで刺激します。自らの肉体に潜む、あらゆる可能性を探り、究極のフォームを目指します。

こうした努力と試行錯誤があの素晴らしいフォームでの世界記録に繋がったのでした。
