地獄の山岳トレイルラン・第7回仙人ヶ岳トレイルランレースは想像以上に手強かった!! | 躍動体験!!アルプス・ハリー

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地獄のデッドレース・仙人ヶ岳トレイルランレースに初挑戦!
   険しい山岳コースに悪戦苦闘  想像を絶する過酷なレースであった!
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全国のトレイルランファンの皆様 !   こんにちは トレイルラン初心者のハリーです。
遂に、待ちに待ったトレイルランレースに初チャレンジしました。それにしても、一般のマラソン大会に比べるとその疲労度やエネルギー消耗度は比べ物にならないものですね。
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開催地は栃木県足利市と群馬県桐生市に跨る山岳地帯、主峰・仙人ヶ岳(標高652.9m)及び石尊山、深高山を縦走する山岳トレイルコースです。累計標高差は実に911mに達し、トータル距離17.3kmを踏破する極めて過酷なレースです。なぜ、過酷かと言うと、参加賞のお米5kgを背負って走る(女子は3kg)事と、コース中に全くエイドステーションが無いからです。つまり、食料・飲料水等も荷物となりその分が余計な負担となります。
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今回初挑戦のきっかけを作ってくれた恩人は、みかも走ろう会のメンバー勇ちゃんです。彼は昨年初挑戦してこのレースに魅力を感じその意気込みは相当なものです。今回自分の職場の先輩の羽根ちゃんも一緒に走ることになりました。羽根ちゃんは、マラソン暦は長くフル・3時間で走る俊足ランナーです。何と2週間前に佐野市で行なわれた6時間耐久レースで、約80km完走したとの事。すごい!!
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さて、スタート会場に受付終了3分前に到着し慌しくランウェアーに着替え、10分後、AM8:00スタートの号砲と同時に一斉にスタートの垂れ幕をくぐりました。すぐに
猪子峠のトンネル約300mの真っ暗闇を力走し、石尊山登山口までの約5.3Kmの一般道で軽く足慣らし走です。
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と言っても荷物を背負っているのでそれなりにきついですね。急いで支度をした為、ショルダーバックのファスナーが空いていたのに気付かなくて、親切なランナーの方が走りつつ閉めて頂きました。どなたか解りませんが、有難うございます。助かりました。ハリーは、今回は特別にデジカメを携帯しつつ途中で撮りながら走りました。
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やがて下りから平地になり、左前方にこれから挑む石尊山の険しい尾根が視界に入ってきました。果たしてどこまでいけるか?不安と期待感でワクワクです。登山口に突入、ここまで所要タイム27分まづまづかな? ここから徐々に勾配がきつくなる登山道です。したがって当然道幅は狭く、併走は無理ですね。クヌギやコナラ、杉、等の林が多い斜面を登ると、やや斜度がきつくなり、ガレ場と岩場が多くなります。
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もうかなりの発汗を感じ、体内はぐっしょり状態。走る前は肌寒かったのに身体が熱くなり始めました。前と後ろのランナーも苦しい呼吸で必死に続いてひたすら前進あるのみです。たまに渋滞する場合は、早いランナーを優先的に先に通してあげるマナーも大切ですね。ハリーもかなり消耗して疲労感がどって押し寄せてきました。
でも、止まる事はやるされない状況なので、本当にしんどいですが、まさに根性上りです。一般にこんな過酷な大会は関東ではあまり無いそうです。ほとんどのランナーは上り傾斜がきついので歩いている訳ですが、それでも一般の登山者よりはるかに早いピッチで登ります。
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やがて第一関門を通過して山頂部に到達。係員がチェックしているので頼んでワンショット撮影しました。もう額を滴り落ちる汗は半端ではない状態でした。これほど発汗したのは久しぶりですね。苦しさで各ランナーの顔は、ゆがんでいます。
ここからはやや平坦な山岳コースとなり、それなりに走りぬくことが可能となりました。但し木の根や石等があり、忍者走りみたいなフォームが適当かな?
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しばらく走ると、何と羽根ちゃんが歩いている。どうしたの? この間のレースで膝が調子悪くて、残念だけど、ここでリタイヤするから、頑張ってね! それじゃ記念にワンショット撮りますか?  しばしの休憩です。数人のランナーがわき目も触れずに通過します。それじゃお先にと告げて、先方をいくランナーを追いました。深高山頂部に到達、スタートして2時間30分経過、長居は無用と今度は下りのコースに突入です。
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下りは本当に躓きやすく、急峻な岩や木の根に脚を取られるし、特に濡れた岩は非常に危険でした。因みに大きな岩の上で油断から、両足が揃ったとたん、滑って肘とお尻を強打、あ! 痛い! と一瞬感じましたが、そのまま続行して走りました。後で気付いたら大きな血豆とあざになってました。本当に危険でしたね。ですから、岩の上での体重移動、片方の足と交差させる足がもつれない事も大切です。
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しばし走り抜けると林道の所で数人の登山者が盛んに声援してくれました。もう少しだ!! 頑張れ!! ありがとう!! 感謝しつつ、もう下半身は疲労困倍状態。前方を行くランナーの脚もつらそうだ。すると急なのぼりが立ち塞がった。ここは疲労の極地にランナーを追い込む関門でした。必死で足を進めるが思うに任せず、多呼吸状態で酸素が薄く感じましたね。それにしても自分より先に若いギャルがいるので彼女は並大抵の体力では無いと感じました。余程ガッツのあるビジョガーなのかな?
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自分が思うところ、自らの身体を酷使して挑む事は、何となくSMチックで、おそらく大半のランナーはマゾM系の要素を持っているのでは?  ハリーも確実にMだと思います。走りながら味わう苦しさや身体への刺激的な快感が、マゾヒズム的な喜びに変化している気がするのは異常でしょうか?
 
やがて、しばらく進むと、難関のクサリ場が立ち塞がっています。ここから自信の無い人は巻き道がありますが、そこは一旦下がってから登るのでつらいとの情報をハリーは知っていたので当然、果敢にクサリにアタック。
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約20m、斜度70度の岩を這い登りました。趣味の登山経験がここで生かされました。松並木の景色が良い場所でカメラスタンバイ!!  係りのおばさんがお兄さん頑張ってねと声を掛けて頂きました。うれしいね。まだ若く見えるんだ!!
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熊の分岐に到着、ここから300m先が仙人ヶ岳山頂折り返しです。残りのエネルギーをここで使い果たす思いで必死にくらい付きました。ここでは、折り返しの下りランナー優先です。タイムレースなので当然ですね。苦しさは誰も同じだ。如何にして自分に勝つか! ここが勝負の極みですね。頂上に着いた。後は下るだけです。
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下りコースは、松田川沿いの沢コースで、一般のメジャーな登山コースですが、川を挟んで急なごつごつした岩が露出しており、丸太の橋や滝なども有り随所に危険が潜んでいましたが、用心しつつ、かなりのペースでほとんど休まないで走り抜けました。途中から後ろのランナーと気が合って冗談をいいながら楽しく走ることが出来ました。上りはあんなに辛かったのに下りコースは快適に飛ばす事が出来ました。
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やがてゴール手前1kmの表示があり、スパートしました。みんな競ってゴールを目指します。まもなく国道沿いのゴール地点が見えました。よーし!! もう一息!!頑張ろう!!
ついにゴールの垂れ幕を潜り抜け、実に総合タイム3時間24分58秒の辛く苦しく楽しい?ハリー初挑戦のトレイルランが終了しました。順位105/250人でした。初レースにしてはまづまづかな??
 
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因みにチームメイトの勇ちゃんは、40位・2時間51分ですって!!すごい記録だ!!感服しました。やっぱり、レース後の達成感と今確実に自分は生きているんだと言う充実感が何ともいえませんね。終わってみて感じたのは、レース参加者が互いに励ましあい譲り合いながらお互いを讃えあうマナーが素晴らしく感じました。
 
☆今回の大会の主催者であり、大会を盛り上げて頂いた地元レース実行委員会の皆様!! ありがとうございました!!レース後のバナナやトマト、イチゴ、けんちん汁、新鮮な地元産の牛乳の味は格別でした。叉、来年も是非アタックしたいと思います。
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これを機にまた次のトレイルランに挑みたいと思います。予定では、茨城県石岡トレイルラン大会に参加予定しています。皆さんも是非一緒に参加してその有り余る若さ?と青春?を燃えさせましょう!!! ご愛読有難うございました。