2019年8月29日 シアトルからポートランドへ3.5時間 AMTRAK列車Cascades号で | 私の旅ブログ

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鉄道旅行に関する自己満足ブログです。よろしければお付き合いください。

シアトルの朝の通勤ラッシュ バスがたくさん並びます。

 

 

二階建てのバス  425系統はシアトル郊外エベレット方面から

90分ほどかけてやってきたバスのようです。

(土曜日曜の運行はありません。)

 

 

 

 

 

 

朝食を食べに、もう一度スターバックス リザーブ ロースタリーに来ました。

 

 

朝は焙煎は行っていませんでした。

 

奥の方で豆の袋詰め作業をしていました。

 

 

 

 

パラマウント劇場

 

有名な人の名が並んでいました。

 

ディープパープルや霧のサンフランシスコで有名なトニー・ベネットの名が 

ブライアン・ウィルソンはビーチボーイズのボーカル 

アヴリル・ラヴィーンは何だったか?

 

 

 

ここにほど近い、3泊したパラマウントホテル

 

 

ホテルをチェックアウトしてタクシーで

シアトル キングストリート駅へ向かいました。

 

 

 

 

私たちのチケットを印刷したものです。(E‐チケット)

 

およそ一か月前に日本からインターネット予約をしました。(JCBで決済)

 

2015年5月にロサンゼルスーサンディエゴ 往復で列車に乗ったことがありますが、その時は現地に着いてから予約。

私がメインで使用しているJCBが使えず、サブカードのVISAで決済しました。

プリンターを持ち合わせていないので、タブレットの画面で乗車対応しました。

 

今回はJCBで決済ができました。(提携会社Discovery)

 

ビジネスクラス席 64ドル (二人で128ドル 換算レート109.758円で14049円の請求が来ました。)

 

スマホの画面があれば印刷しなくても乗車できます。

 

この仕組み、日本では取り入れられないのでしょうか? 

 

日本の鉄道はインターネット予約の仕組みが遅れていると思います。

(二点間の移動だけでなく、複雑な経路の切符が作れる国鉄時代からの運賃体系にも原因がありそうですが。)

 

チケットレスの仕組みは新幹線のエクスプレス予約以外では見かけません。

 

外国人が日本の鉄道を利用しようとすると最初にこの問題にぶつかりそうです。

 

 

 

 

乗車列車は 11時30分発 517Cascades カスケード517号

 

G7T5 → Gate7 Track5 → 7番改札 5番ホームの意味です。

 

 

トランクがあるのでここで預けます。

 

ハプニング発生

私の荷物が何ポンドかヘビー(重い)から預かれない。

中身を少し出せとの指示

50ポンド 23キロ弱を超えているとは自分でも思いませんでした。

 

・・・成田空港免税店で買ったお土産用の化粧品などを補助バッグに

出して再度計量してもらってOKになりました。

 

 

重厚な構えの駅です。

 

 

 

 

 

 

 

 

シカゴまで45時間 二泊三日 

大陸横断列車 エンパイヤビルダー 

いつか乗ってみたい列車です。 

 

 

 

 

大きな木製のベンチ 

 

座席のアサイン(指定)を受けるための列がカウンターにできています。

 

私たちは、荷物を預けた際に座席番号をもらいました。

 

 

 

 

 

列車が通過しましたが乗る列車ではありません。

 

 

時刻表です。

 

 

 

11時08分カナダのバンクーバーからカスケード517号が到着しました。

8分ほど遅れています。

バンクーバーを朝6時35分に発車、国境を越えてやって来ました。

 

 

シアトルで降りる乗客が降りてきました。

 

 

乗車時刻が迫ってきました。

 

 

ビジネスクラスから先に改札です。

 

駅員が、スマホ画面か印刷した紙のQRコードをスキャンするだけで完了。

 

 

これは大陸横断の列車 エンパイヤビルダーです。背が高い二階建て車両です。

 

 

カスケード517号

 

 

 

 

 

先頭の車両は、機関車ではなく、旧式の機関車EMD F40PHのエンジンを取り外して運転台だけの車両としたものです。

 

 

 

 

Talgo (Tren Articulado Ligero Goicoechea-Oriolの略称)は、

スペインで開発された一軸台車連接型客車です。

 

 

車輪が1軸と珍しい。

 

 

車体の連結部の車軸も1軸 リンク機構を備えています。

 

こんな車両が走るのは、世界でも数少ない。

 

本国スペインから近隣国に乗り入れる列車以外で、

 

米国のカスケード号のほかには、カザフスタン、ウズベキスタン(アフラシャブ号)、サウジアラビアに輸出例があるぐらいでしょうか。

 

 

連節構造であれば日本では小田急ロマンスカーに見られますが、1軸ではなく2軸の台車でつながっています。

 

 

ビジネスクラスの車内は 2列+1列の座席配置

 

網棚に座席指定のカードを設置します。

(このカードを頼りに車掌さんが降りる駅をチェックしています。)

 

途中駅で降りるお客には声をかけてくれます。

 

米国では伝統の方式のようですが、良いサービスだと思います。

 

 

シカゴ行き エンパイヤビルダー

 

 

 

枕木の間隔が狭く感じます。

重い列車を支えるためでしょうか。

 

 

Tモバイルパークの大屋根

 

 

 

通勤列車 サウンダー

 

 

 

 

ボーイングの整備場

 

 

 

 

タコマ駅

 

 

こんな軌陸車を見かけました。

 

 

大きな貨車

 

 

 

 

ガラス博物館

 

 

EFX1611 

構内入換の機関車のようです。

http://www.rrpicturearchives.net/locoPicture.aspx?id=44342

 

 

 

タコマ ナローズ橋

 

 

 

渡し船の桟橋

 

 

 

この場所で撮影したこの列車の写真です。

 

上の写真にも写っている、タコマ近郊に在住の友人が撮影してくれました。

 

今年の新年に来日時以来の一瞬の”再会”です。

 

 

 

 

この地点の通過後列車が15分ほど停車しました。

車掌のアナウンス、私の怪しいヒアリング力では、警笛(ホイッスル)の不調だと聞こえました。

 

どうもその通りだったようです。

警笛の試し吹鳴を繰り返したのち、列車が発車しました。

 

座席はゆったりしていますが、シートピッチはそれほど広くないと感じました。

 

 

1998年の製造 21年目の車両です。

 

 

 

ダイニングカー 

食堂としての営業はなく食事のスペースとして開放されています。

 

 

ビストロ車 売店車です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンバーガー クラムチャウダーなど買って来ました。

 

 

 

ゴミを捨てがてら洗面所に入りました。 

興味深い設備です。注射針専用の回収箱のようです。

 

肥満の人が多い米国 糖尿病でインシュリンを自分で注射する人が多いのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ワシントン州にもバンクーバーがあります。

 

この列車は、カナダのバンクーバーが始発駅です。

 

 

 

15時15分 定刻より15分ほど遅れてポートランドに着きました。

 

踏み台は低いアメリカのプラットホームに降りるための道具です。

 

 

 

 

 

 

車掌さん

 

 

 

 

荷物が下ろされ運ばれてきます。

 

 

この台で受け取ります。

 

 

乗車待ちの乗客が大勢いました。

 

 

 

 

 

 

重厚な感じの切符売り場

 

 

ポートランド・ユニオン・ステーション

 

 

ホテルへ電車で向かうこともできますが、ユニオン駅の周辺と電車の停留場がある隣接のグレイハウンドバスターミナル周辺は少々治安が悪いという情報があるのと、荷物も多いのでホテルまでタクシーに乗りました。

タクシー乗車後すぐ、歩道いっぱいにテントを構えている浮浪者を見かけました。

その前を、トランクを引いて歩きたくはないと感じました。

(真昼間でこの状態なので夜間は注意が必要だと感じました。)

 

 

宿泊したベンソンホテルは1912年竣工、歴史的建造物として

アメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されています。

 

(8月31日撮影の写真)

 

建物はレトロですが、客室は近代的です。

 

 

 

一休みして、夕食に出かけました。

 

 

 

この地域は特に治安の不安はなさそうです。

 

HENRY’S  TAVERN

 

 

 

カリフォルニア巻き

 

ICEBERG WEDGE SALAD 

レタス4分の一カットにフレーバーがかかっていて、

これをナイフで切って食べる。

初めての経験です。

 

野菜不足気味だったのでたくさん野菜が食べられました。

 

 

 

 

 

 

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