4日目は、朝 ホテルの窓から見えた市電の光景(西4丁目付近)
東日本大震災から8年目の日です。

札幌駅に着いたら、キハ201系気動車が停まっていました。 4編成12両の少数車両です。
倶知安を6:20に発車(列車番号963D) 小樽からは731系電車と連結して協調運転、列車番号963M苫小牧行きとしてやってきて、札幌で切り離し回送となります。

札幌 9:32発 → (特急 スーパー北斗 8号) → 苫小牧 10:17着 キハ261系1000番台

左側に、2編成6両しかない、735系電車が並びました。
735系電車は、極寒冷地でのアルミニウム車体の試験を目的とした試作車両です。


南千歳 空港に政府専用機のB747-400が駐機していました。

苫小牧に着きました。

苫小牧 10:20発 → (2227D) → 鵡川10:50 キハ40
特急が少し遅れたこともあり、すぐの発車となりました。 (写真を撮る間がなく飛び乗りました。)

しばらくは室蘭本線と並走します。

日高本線に入ると荒れ野原が目立ちます。

2018年9月の地震で北海道内の大停電を引き起こした、北海道電力苫東火力発電所

浜厚真駅 車掌車を駅舎にしています。

浜田浦駅

地震災害の復旧区間の徐行により、4分ほど遅れて鵡川駅に到着


この先は、2015年1月の高波による土砂流出災害により長期にわたり不通となっています。

日高線 厚賀∼大狩部間 67k506m 付近における盛土流出について
鵡川 10:58発 → (2228D) → 鵡川11:29 キハ40
所定では、鵡川駅で8分間の停車で折り返しですが、遅れて到着しているのでその時間がさらに短くなっています。
駅舎にまで行く余裕がありませんでした。
この列車で、所定ダイヤでは苫小牧で3分の接続時間で、函館行きの特急スーパー北斗32号に間に合うことになっていますが、徐行区間の関係で特急への接続は行えないとの放送がありました。
その放送で、困っている様子の人は見かけませんでした。


苫小牧東港の新日本海フェリー

特急に乗り継げるかハラハラしましたが、特急のほうも遅れているようです。


4分ほど遅れて苫小牧に到着しました。

苫小牧 9:32発 → (特急 スーパー北斗 10号) → 長万部 13:01着 キハ281系
3分ほど遅れて到着しました。そのおかげでぎりぎりで間に合いました。
鵡川からの列車でこの特急に乗り継いだのは私一人です。

前日、札幌→東室蘭で同じ車両に乗りました。(キハ281-901)
自由席はほぼ埋まり混雑しています。

長万部に着きました。 少し遅れているので乗り継ぐ列車まで15分ぐらいしかありません。

北海道内では、大人の休日倶楽部パスの乗客を歓迎しているようです。


かにめし を買いに行きました。
特急スーパー北斗 車内での注文販売も、2月28日、車内販売の終了とともに終わってしまいました。
もう長万部に来ない限りこのお弁当を買えません。 弁当屋さん自体も成り立つのでしょうか?


長万部 13:18発 →(2943D )→ 倶知安 14:57着 キハ150系



乗客には外国人が目立ちます。
函館本線(通称山線)には天気が良かった前日に来ようかとも考えたのですが、日曜日は混雑するのではないかと予想し月曜日に実行することにしました。




黒松内で列車交換




羊蹄山

倶知安に着きました。



倶知安 15:18発 →(1945D )→ 小樽 16:26着 キハ150系
小樽からやってきた列車の折り返し運行です。

かつてC62が重連で走行した峠越え路線です。


余市を過ぎたあたりから車内が混んできました。
小樽に到着しました。


小樽から快速エアポートで、札幌に戻りました。
毎度のことなのですが、一人旅は食事の時が寂しい。
飲み屋だと一人客では献立選択が難しい。
何軒かうろうろ思案して、札幌駅西口パセオ地下の甚平というお店に入りました。
甚平セット3000円
・お刺身(3品)・北海陶板焼・かに天ぷら(他2品)
・昆布麺(厚岸産昆布を100%錬込)・うにいくら御飯・新漬・味噌汁
このお店は生ビールが私はあまり好きではない、サントリープレミアムモルツなので、
あえて、サッポロクラシックの瓶ビールを頼みました。
このお店は、一人客も入りやすい。
私より若い出張客。 ここで食べたいので、札幌で宿泊して朝帰るようにしたそうです。

翌日は帰ります。