チューリヒ駅から南西に歩いてすぐ、「ヨーロッパアレー」という開発区域があります。
電車を待つ間に行って見ると、ひと昔の状態を知っているので、大分変ったなあ、という感じです。
すぐ駅の近くには、ベジタリアンレストランのHiltlがカフェレストランを出していて、前の通りは、買い物出来る様にお店が立ち並んでいます。スタバがあったり、本屋があったり、洋服屋さん等。
この国、スイスの人口は、30年間に凡そ150万人増加しているので、以前に比べると、街には沢山の建物が作られ、空き地や田舎には多くの居住地が作られています。
EUからの移動の自由もあり、外国人も至る所に増えています。
特に賃金が高いスイスでは、優秀な隣国の労働者がスイスの多国籍企業に流入して、労働市場では、人材競争も激化していると予測出来ます。
自分もこの地では、外国人でありながら、こんなに沢山の外国人が住んでいて、国がよく機能するものだと思ったりします。
様々な国籍の人々と同じ市町村に住むことについて、もうだいぶ前からヨーロッパの政治家は共存とか、連帯という言葉をしばし使っています。
日本も、引き続き外国人労働者が増加する傾向にあることから、こういう国の事情を学習して、いい所は参考に、悪い所は、マネしない様に分析していくことが大事だと感じます。
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