さっきの農家のおじいさんに会った頃は、未だ序の口でした(^▽^;)。

スイスのローマ時代、2千年前からある峠レェッチェンタールLötschentalです。

スイスの深い谷

ここは、氷河の上。

雪の上を歩きます。

左側にそびえる岩山を越えました。

道なき道=石だらけの山。

 

まさに、道なき道

”道は、自分で作るもの”~と、まるでスタートアップ的標語が頭に浮かんで来ました!

雨も降り始め、この辺からの上りが急でキツイくて、息が切れるので、短い休みを何度も取ることに。

四つんばになりながら、岩場を上ったり~

 

山を越えると、また、石だらけの山、、、越えども、越えども、ゴールが見えて来ません。

 

崖にザイルが罹った山肌があったり、道が細くて一歩踏み外したら、滑落しそうな場所も。

スイスの新聞に、時々滑落した記事を見ることがあるので、”用心用心!”と唱えながら~注意を払います。

これがゴール地点、やったー!。Lötschentalpasshütte 2676m

 

山小屋に着いた時には、雨も激しくなって、帽子がずぶ濡れになっていました。

雨は降ったりやんだり~

 

山小屋で食べたランチ。

パンの上に、ドカン!とチーズがかかっています。

アプリコットパイ

 

リュッチェンパスから、下山ルートへ。

下山は、フェルネンまで2:30時間を要するとありましたが、30分早い2時間でゴール。なぜなら、バスが下の村で待っていて、それにどうしても乗りたかったのと、途中で雨が降って来て、滑りやすくなってきたからです。それにしても、最後は、サルの様!??に、飛び跳ねて!下山です!

 

*後で考えたら、頂上付近で息が切れたのは、あれはたぶん高山病だったと思います。

高い山を登る時には、ゆっくり上りましょう(教訓)。