5千年前のマルタ島巨石神殿へ行って来ました。

最初にビデオと遺跡で発見された展示を見てから、少し歩いていくと、そこは、地中海が左側に広がり、向こうの方には小さな岩の島が見えます。

 

マルタ島のこの巨石群は、1980年に世界遺産に指定されました。地元の方によると、昔は入場も無料だったそうですが、今は一人10ユーロ取られます。これも、マルタ共和国がEUに加盟し、EUからの文化財保護などを受ける様になったからだと思われます。

 

 風化を抑える為に、天井にテントで覆いがされていて、そこにはスズメが飛び回っていました。

 巨石が積み立てられていて、更なる風化を抑える為に、左官屋の様に、セメントを石の間に埋めている人がいました。

 娘の友達にこの写真を見せたら、クスクスと笑いながら彼女は、「5千年前の石って!?ただ置いてある石じゃない?なんとでも言えるよねー。」とネイティブの英語で一喝!「まあ、それもそうだけど、10ユーロ払って、ビデオを見て、実物を見て、考古学者の言うのを信じるきゃないしょ、、、。」と言う私でした。