合宿、2日目。

 

瑞牆山・小ヤスリ岩で「蒼天攀路 5.12a ★★★★」を登りました。

 

控えめに言って・・・・

 

人生最高の一本で間違いない!!

 

パタゴニアフィルムでジャンボさんが登ってたルートだと、あとで気が付いたんですが、まー上の動画をポチっとやって、見てやってください。

 

最高のロケーション。最高の内容。

 

それプラス、最高のスタイルでレッドポイントできたこと。

 

一便目は怖いランナウトにビビりながら、なんとかトップアウトできたのですが、とても一日で登れるイメージが湧かず・・・。

 

 

 

この足元がスッパリ切れたビレイポイントに立つと、なんだか感じたことのない感覚に陥って・・・

 

2便目、登りだすと、身体が自由に動き出して・・・。

 

もはや脳で考えていなくて、脊髄反射だけで身体が最適なムーブとポジショニングが分かるように・・・・。

 

そして最も大事なことは、このルートは核心部でランナウトするのですが、落ちてはいけない状況で頭の芯はとても冷静で「ランナウトしても落ちなければ問題ないんだっ」と完璧に理解していて、恐怖に身体を支配されることなく、自由に動き続けられたのです。

 

日本最高のガイドの一人であるTガイドがビレイしてくれていたというのも関係あるかも。

 

そして最後の核心でデッドポイントになるときも、まるで3ポイントシュートを確実に決めるバスケ選手のように、自信をもって体の軌道を修正し、カンペキな弧を描いてムーブをこなしていたのです・・・

 

 

 

 

 

「蒼天攀路 5.12a」これ以上美しいルートはない!と断言できます。(だからこそジャンボさんもこのルートをフィルムに使ったんでしょうね。)

 

それを2トライでのレッドポイントではありますが、オンサイト感のある本当に自由なトライで登りきることができました。

 

本当に強いクライマーとは、高グレードを登ったり、強い指を持っているとかではなく、「自分自身のアドリブ能力を信じることができるクライマー」ではないかと思います。

 

そういう意味では、自分の理想に少し近づけた気がします。

 

 

 

Tガイドも同じくレッドポイント!!

 

このルートの面白さは、2ピン目以降はカンテを回り込むんで、パートナーのムーブを見ることもできないってところです。

 

でもロープを通じて、今どう動いているか、手に取るように分かるんですけどねー。(笑)

 

 

先日のブログで書いたように、人生最高のクライミングを更新できました!!

 

肩を痛めているのは本当で、そのうえ昨今花粉症なのかずっと体調が悪いワタクシ・・・。

 

「やられたフリをしてグロッキー状態から急に復活して、稲妻レッグラリアートを決める木村健吾」のようなクライミングでした・・・

 

わかるかなぁー??わかりにくいなぁー。

 

そう、あの健吾が相手をロープに振る瞬間のあの熱狂・・・・

 

わたしはあれが忘れられないだけの人間なのかもしれません。

 

瑞牆には、求めれば無限にこたえてくれる奥深さがありますねー。