今年、上半期最後のビッグイベント、志賀野反トレイルレースに参加してまいり
ました。赤城山に参加したときに、もう当分群馬は来ることないかもなー、と思って
いたら、志賀野反とは志賀(長野県)~野反(群馬県)への稜線を走るレースと
いうことに、出発してから気付く・・・。参加1000名以上で、奈良県民は
僕一人。なんかオリンピックに出てくる、ネパール代表の陸上選手みたいやなぁ。
今回は前日に現地入りして、ホテルで就寝、ということで睡眠バッチリでレース
に出れる、と思っていたら、当日は豪雨の予報。ま、申し込む時に既に、「なんで
こんな梅雨の真っ只中に開催すんねん!!」とツっ込んでいたので、その辺は
覚悟の上。
前日にスタッフ用の食堂で、夕食を食べていたら、なんと前の席に鏑木選手が!
んで更に横には山中湖でお世話になった佐藤選手が!クライミング界で言うとユージ
さんとユカちゃんみたいなもんですからね。いろんなこと教えてもらえてラッキー
でした。鏑木選手は、「大阪行ったらダイトレは走ります。大好きなんです。」と
おっしゃられてました。僕は遠いとこばっかり来てるけど、ダイトレは近いけど
十分いいトレイルなんですね。隣の芝生は青い、か。
レース当日。年に一度の豪雨!!という形容が適切か・・・。レースは標高2000m
の稜線を含む40km。コンディションは厳しい。まぁ中止でも仕方ないな、という状況。
しかしどうやら開催される模様。スタートの号砲が鳴らされた。
スタート直後から、小川が氾濫した沢を駆け抜ける。トレイルは全て沢となり、
稜線は冷たい風と雨。下りはズルズル。あちこちが沼。僕はコケた回数が恐らく
100回以上。何度となく泥に隠れたツルのトラップに引っかかりダイブ!!
高速で下っているときに足が完全に絡め取られて、前方にブッ飛んだときは、もう
駄目かと思ったけれど、深い沼があって助かりました。んで、そこから立ち上がる
とき、なにかに似てるな、と思ったら、それはランボーが沼に隠れて立ち上がって
敵を撃つシーンでした。
「なぜこの平和な時代に、俺がランボーに・・・。」
結局レースは25kmで中止され、結果がどーのとかはないのですが、究極のドロンコ遊び
みたいで、それはそれ、という感じでしょうか。レース後半は、「後方の選手達は
無事、帰ってこれるのか。」ということが気になりだしました。低体温症で動けなく
なったらどーなるのか?ヘリは飛べないし、この急で荒れた山道ではレスキューも不可。
とても心配。
ゴール後はシャワーを浴びて、取材をしている友人を待つ為、4時間ほど昼寝。
さぁ帰ろうと起き上がって、外に出るとまだまだ一時間80mmという豪雨。聞けば
まだ帰ってきていない人がいるという。スタートからは9時間が経過している。ちょっと
本格的に心配やなぁ。
その時、スタッフの一人が「あれ、選手じゃない!?」と指差した。そこには、まさに
ボロボロでフラフラになりながら、まだ走ろうとしている女性ランナーがいた。そしてまた
絶妙なタイミングで、会場には「ハナミズキ」のイントロが流れ出して・・・。
みんなあまりにも自然に、そして心から拍手を送った。こんな壮絶なゴールは今まで
知らない。
こんな本物のパッションは、なかなかお目にかかれないなー。久々にいいものを見せ
てもらった感じです。群馬まで行った甲斐がありました。また帰りは9時間かかりまし
たけど・・・。
ました。赤城山に参加したときに、もう当分群馬は来ることないかもなー、と思って
いたら、志賀野反とは志賀(長野県)~野反(群馬県)への稜線を走るレースと
いうことに、出発してから気付く・・・。参加1000名以上で、奈良県民は
僕一人。なんかオリンピックに出てくる、ネパール代表の陸上選手みたいやなぁ。
今回は前日に現地入りして、ホテルで就寝、ということで睡眠バッチリでレース
に出れる、と思っていたら、当日は豪雨の予報。ま、申し込む時に既に、「なんで
こんな梅雨の真っ只中に開催すんねん!!」とツっ込んでいたので、その辺は
覚悟の上。
前日にスタッフ用の食堂で、夕食を食べていたら、なんと前の席に鏑木選手が!
んで更に横には山中湖でお世話になった佐藤選手が!クライミング界で言うとユージ
さんとユカちゃんみたいなもんですからね。いろんなこと教えてもらえてラッキー
でした。鏑木選手は、「大阪行ったらダイトレは走ります。大好きなんです。」と
おっしゃられてました。僕は遠いとこばっかり来てるけど、ダイトレは近いけど
十分いいトレイルなんですね。隣の芝生は青い、か。
レース当日。年に一度の豪雨!!という形容が適切か・・・。レースは標高2000m
の稜線を含む40km。コンディションは厳しい。まぁ中止でも仕方ないな、という状況。
しかしどうやら開催される模様。スタートの号砲が鳴らされた。
スタート直後から、小川が氾濫した沢を駆け抜ける。トレイルは全て沢となり、
稜線は冷たい風と雨。下りはズルズル。あちこちが沼。僕はコケた回数が恐らく
100回以上。何度となく泥に隠れたツルのトラップに引っかかりダイブ!!
高速で下っているときに足が完全に絡め取られて、前方にブッ飛んだときは、もう
駄目かと思ったけれど、深い沼があって助かりました。んで、そこから立ち上がる
とき、なにかに似てるな、と思ったら、それはランボーが沼に隠れて立ち上がって
敵を撃つシーンでした。
「なぜこの平和な時代に、俺がランボーに・・・。」
結局レースは25kmで中止され、結果がどーのとかはないのですが、究極のドロンコ遊び
みたいで、それはそれ、という感じでしょうか。レース後半は、「後方の選手達は
無事、帰ってこれるのか。」ということが気になりだしました。低体温症で動けなく
なったらどーなるのか?ヘリは飛べないし、この急で荒れた山道ではレスキューも不可。
とても心配。
ゴール後はシャワーを浴びて、取材をしている友人を待つ為、4時間ほど昼寝。
さぁ帰ろうと起き上がって、外に出るとまだまだ一時間80mmという豪雨。聞けば
まだ帰ってきていない人がいるという。スタートからは9時間が経過している。ちょっと
本格的に心配やなぁ。
その時、スタッフの一人が「あれ、選手じゃない!?」と指差した。そこには、まさに
ボロボロでフラフラになりながら、まだ走ろうとしている女性ランナーがいた。そしてまた
絶妙なタイミングで、会場には「ハナミズキ」のイントロが流れ出して・・・。
みんなあまりにも自然に、そして心から拍手を送った。こんな壮絶なゴールは今まで
知らない。
こんな本物のパッションは、なかなかお目にかかれないなー。久々にいいものを見せ
てもらった感じです。群馬まで行った甲斐がありました。また帰りは9時間かかりまし
たけど・・・。