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 前述の撮影後、友人と京都クラックスへ行きました。京都駅から徒歩5分。怪しげなビルの地下にこの秘密結社的ジムは存在します。細い路地を通って、地下への暗い階段を通って、場末のスナックのようなドアを開けるとそこは・・・。写真のようなインドアクライミングジムです。

 内容的に非常にシブいです。私の個人的なランキングではジムの完成度の高さは関西NO1でしょう。ボルダリング(ロープなし)壁の面白さだけでだと・・・

1位 京都クラックス
2位 パンプ大阪
3位 Rock On

 が関西のジム・ベスト3です。最近ナカガイジムというのが摂津あたりにできたそうですが、まだ行っていないので分かりません。いまや関西だけで10軒ほどのジムが営業してます。それぞれに特徴があり、通う人々もまた違った個性があるもんです。

 コンパネにプラスチックのホールドを貼り付けただけのインドアジムですが、本当に創り手の意識の高さがハッキリと出てしまうものです。個人的にはパンプ所属の超有名セッターの木村シンスケさんが作ったボルダー課題はもうホントに天才的やなぁと思います。パワーとバランスとムーブの絶妙な配分は膨大な経験からしか生まれませんね。逆に「指に厳しいだけ」の課題も多く見られます。あと「見た目が派手なだけ」とか。

 私が以前勤めていたジムはランクに入れてません。最近行ってませんしね。居心地と明るさはNO1と思いますよ。それを目指して頑張ったつもりです。