ティートリー精油はポピュラーな精油の一つです。
知る人ぞ知る月桃精油とは知名度が全く異なります。
1,8シネオールを双方とも含有するので似たような香気をするのですが
月桃精油の方がクリアな香気でティートリーの方は比較すると渋さを感じます。
このティートリー精油ですがアロマセラピーサイエンスでは10ページを割いて解説されています。
さすがにポピュラーな精油です。
情報量が豊富です。
学名はMelaleuca alterniforia
です。
マヌカやカヌカ、さらにはカユプテまでもティートリーということもあるそうです。
そのような方と巡り合ったことは私はありません。
日本ではまれなケースなのかもしれません。
共通点は1,8シネオールの含有率が比較的高いことです。
マヌカは個人の好みによりますが、月桃やティートリーよりも複雑な香気のように私は感じました。
この書籍では項目として
アロマセラピーにおける用法とハーブとしての用法
があります。
前者には医療的な用法に近い紹介、後者は民間療法的な用法が紹介されています。
この書物ではアロマセラピーを医療に近いポジションに於いているようです。