ハーブの科学(株式会社養賢堂発行)を拾い読みしています。
気になるところを抜書きして感じるところをまとめています。
殺線虫機能について以前のブログ「ハーブの科学を読んで 殺線虫機能」で一度ブログにしました。
今回はさらに重箱の隅をつつくような部分ですが気になるところを記します。



精油の多くは殺線虫活性と虫体破裂活性があります。
タンニン類は殺線虫活性を持たないが、殺線虫活性を持つ物質と組み合わせると活性を発現する。
・・・つまり・・・精油と組み合わされると活性を発現することがある・・・。
たとえばタンニン酸はカプリン酸、桂皮酸、テトラデカノールと組み合わさると活性を発現する。

青文字はこれを含む精油があるわけですが、組み合わさると殺線虫活性が発現することになります。

私はセラピストではありません。
精油の禁忌について詳細まで知っているわけではありませんが、精油が何かとの組み合わせで何らかの活性を発現するメカニズムが禁忌のメカニズムなのかもしれません。

精油同士の禁忌だけでなく不揮発成分との禁忌の関係も知る必要があるかもしれません。



殺線虫活性ではなく何らかのアレルギーの活性が発現したら大変です!!





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