ハーブの科学(株式会社養賢堂発行)にてハーブの殺線虫機能について2ページを割いて解説されていました。

多岐にわたる内容を詰め込んだ内容なので、ここでは気になったところを抜書きするようにご紹介してみたいと思います。


ハーブの科学/養賢堂

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ここではイヌ回虫を例にして解説されています。
効果のあるハーブとしては以下のものが表になって紹介されています。(表の見方は説明すすると全文を転機するようになってしまいますので割愛させて頂きます。)


アニス、シナモン、クローブ、ジュニパーベリー、ローレル、メース、オレガノ、コショウ、ターメリック・・・以上Aグループ

カルダモン、クミン、ジンジャー、ナツメグ、サンショウ、タイム・・・以上Bグループ

オールスパイス、ボアドローズ、バジル、キャラウェイ、コリアンダー、ディル、フェンネル、ガーリック、マジョラム、ペパーミント、ローズマリー、セージ、セイボリー、タマリンド、タラゴン・・・・以上Cグループ

カイエンペパー、チリペパー、フェニュルグリーク、ホースラディッシュ、マスタード、パプリカ、パセリ、チリ・・・・以上Dグループ

アロマからこの分野の入ってきた私としてはなじみのある植物とそうでない植物が混在しています。

おおざっぱですがAグループが効果が強く、Dグループが緩慢な効果という順のようです。


以上は非精油文革での話です。
精油についてはシナモン、シトロネラ、レモングラスの活性が強いとのことです。

精油の多くは殺線虫活性とともに中台破裂活性があるそうです。
中台破裂活性ということがを初めて聞きました。

僅か2ページですが、もっと読み込まないと腑に落ちるような理解ができない2ページでした。