4月2日にASAMA2000スキー場にて合同試乗会に行ってきました

アルペンボードの出展ブランドはAMICSS,ALC,ogasakaでした。

ALCはエキスパート向けなのでAMICSSとogasakaの試乗した感想を書いていきます。

 

今回はOGASAKAのRX163です。

 

なんと写真を撮り忘れました(´;ω;`)

 

ノーズの形状が変わっていました 詳しくは公式HPを見てください

 

 

 

管理人は今F2 EQUIPEの158に乗っており、板の寿命が近いように感じているので次の相棒探しに片道7時間かけてアサマ2000にやってきました。

 

F2 エキップの問題点である

 

荒れたバーンだと振動で足がシンドイ

板を踏みすぎるとサイドカーブの関係で曲がりすぎる

雪がいい勘違いバーンでないとノーズが刺さる

 

自称中級者では春雪が大変なのです。

厳しいトレーニングを積まないで楽に乗れるそんな魔法の板はないものか?

 

まずはスペックの比較から

       OGASAKA RX163      F2 EQUIPE158

板長       1620mm                               1580mm

ノーズ幅               259.5mm                                256mm

ウエスト幅            200mm                                196mm

テール幅               238.5mm                                239mm

サイドカーブ         12m                                     9.2m         

コア       メタル             ウッド

 

F2エキップと比較すると一番の違いがメタルボードであるということ、さらにノーズとウエストが約4mmワイドなのだがテール幅はエキップより0.5mm短い。

板がテールにかけてのテーパーが強めで結構攻めた設計ではないだろうか?

ターンの抜けが良くなるのか???

板の重みはOGASAJAの方メタルが入ってるので重め。フレックスもOGASAKAの方がメタルパワーで硬め。

AMICSS RCVの次に乗ったので同じメタルコア同士で設計のの違いを堪能できるのか!!

 

コースはこちらセントラル中級 max22° 平均16°という中級者の為のコース

雪質は〇

シャバくもなくカリカリでもなく、かといって勘違いバーンでもなく4月ということを考えればサイコーのバーンではないだろうか?

 

 

滑った感想

 

ターンがキレる!!

 

実は今から4年前の18'19シーズンの試乗会でOGASAKA EVOの最終モデル19'20モデルに乗ったことがあり、メタルボードでありながら気持ちよく安定して曲がれる板に感動をしたのを思い出しました。

 

 

メタルボードだから安定して曲がれるだろ!!っと上級者様達はツッコミを入れると思いますが、同時はかなり下手くそアルペンボーダーだったので、その日に乗ったMOSSのSRやSGのFULL RACEではマジで曲がれなくてアルペンボードの壁を感じていました。

 

しかしメタルボードのOGSAKA EVOと一部メタル構造のGRAY TYCOONは曲がれて気持ちよくなっちゃいました。

 

当時としてはメタルボードを買って乗るまでの技量は自分にはなく後年、ヤフオクやメルカリでEVOを探し回る日々でとうとう手に入りませんでした。泣

 

 

当時EVOに乗って唯一の欠点は板が重くてリフトで疲れたのですが、今回のRXは当時のEVOより少し軽い感じがしました。

今回のRXはターンがキレるのですが、自分の乗り方だとノーズが少し刺さりすぎる感があったので、後ろ目に乗るとさらに気持ちよくなれるかも!

 

 

自称中級者の総評

 

憧れのOGASAKA EVOの後継機RXは自分としてはすごく魅力的です。

 

ただ、自分は少し前足に重心が寄っている癖があるのでそれを考慮するとAMICSS RCVの方が安定して滑れる感じだとおもいます。

 

逆に普段から板にしっかりと乗れている方は後ろ目に重心を置いていると思うのでRXの方が合うかもしれません。

 

あとAMICSSより少し足が疲れました。

 

 

どんな人にお勧め?

 

今までウッドコアのボードでぶいぶい言わしてきた人

 

傾斜18°の斜面なら楽勝だけど22°の斜面になると苦戦する人

 

傾斜22°のコンディションのいい斜面だと楽勝だけど、午後からはイマイチな人

 

滑っているときに重心を後ろ目にとれる上手な人

 

 

 

OGASAKA、ARMについてメーカーとのお話

 

 

試乗会でお世話になったメーカーの方々楽しい時間を提供してくださり、ありがとうございました。

実はメーカーの方とはお話できませんでした><

試乗会ではOGASAKAが人気すぎて人多すぎて、とてもじゃないけどお話をお願いすることはかないませんでした。

OGASAKAといえば日本では最古参のスキー板の製造を行いその技術をフィードバックしてスノーボードを製造しています。品質は折り紙付きで、管理人的にも憧れのブランドです。

個人的なイメージですが上手な人が愛用している気がします。

そのため試乗会当日は大人気で長蛇の列まで出来ているほどでした。

モノづくりに対するお話をし記事を書きたかったのですが、それについてはHPや様々な諸先輩方の記事があるのでそちらをお読みください。

 

 

最後に

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。

OGASAKA RX163 来シーズンのパートナーにいかが出でしょうか?

 

また、次回以降ではAMICSS WORLD CUP とMOSS AP62 67、APEXのSUPER CARVE試乗感想を書きたいと思います