現行型ステップワゴンRP3型に純正リヤフリップダウンモニターを取付けします。
こちらのお車はModuroXというコンプリートカーですね。
専用サスペンション、ホイール エアロ等が装備されていて
とてもスタイリッシュな仕様になっています
現在、ホンダ純正のVXU-197SWiという10インチのカーナビが付いています。
この車両に純正リヤモニターVM-185ENを取り付けていきたいと思います。
部品が届き、早速箱を開けてみると、取付説明書がありません
ディーラーで取り付けることが前提の商品なので、そういった資料は
入っていないのでしょうか?
説明書無しでも取付できそうでしたが、念のためホンダアクセスさんに問い合わせると、
43枚もの資料をFAXでいただくことができました。
ホンダアクセスさん、有難うございました
折角、取説を頂いたので、それに則って作業を進めていきたいと思います。
まず、ルーフのセンターにヒモをマスキングテープで留めます。
写真では少し曲がっていますが、その後修正して真っ直ぐに引き直しました。
このヒモに合わせて型紙を留め、モニター取付部を切断していきます。
この瞬間、いつも緊張します
切れました
次に、右Aピラーカバー、Bピラーカバー、グラブレール等、どんどん外していきます。
次に、ダッシュ廻りのカバー、カーナビを外していきます。
ハーネスの準備をしてルーフ、ダッシュ裏に通していきます。
次に、モニターステーをルーフに留めていきます。
ここで、取説ではモニター取付部のフロント側2か所に穴を開けるという指示でした。
この穴はモニターステーをルーフに留める際、フロント側のビスを締めるときに
必要なのですが、今回はここに穴を開けずにチャレンジしてみました。
この赤丸部分のビスが前側のビスです。
これを締めるのですが、ルーフライニングとの隙間は2~3cmです。
こんな工具を使って、なんとか締めることができました
この後はモニターを取り付けて、外したパーツを組み上げていきます。
全て組み付ける前に作動を点検します。
専用リモコン含めて、すべて正常に作動することが確認できました
最後にすべてを組み上げて終了となります。
本来であれば、この部分に穴を開けてグロメットで処理をするのですが、
余計な穴をあけることなく、綺麗に取り付けることができました。
S様、この度はご用命有難うございました。