NO.1の続きです。
分解した部品は全て組みあがりましたので、ATFの圧送交換をしていきたいと思います
まず、最初に抜けた5リットルを入れます。
一番左が新油、真ん中が最初に採取した現車のオイル、右が現在のミッション内の
オイルです。まだ、だいぶ汚れているのがわかります。
コンバーターから抜けなかった分がかなり残っていたのでしょうか
次に5リットル圧送します。
写真だとわかりずらいのですが、少し綺麗になってきました。
さらに3リットル圧送を繰り返して、合計19リットル交換しました。
かなりよい状態まできましたが、テストの意味合いも込めて、あと何リッターで
新油と同じようになるか、試してみました。
この後、繰り返すこと3回、合計30リッター使用でほぼ新油と同じ状態になりました
ATF温度を45度になるで温め、最後の油量調整に入ります。
ATFが45度になりました。調整前にSOD1を入れていきます。
こちらの添加剤はかなり高性能と聞いていましたので期待を込めて施工していきます。
変速時の引っかかりがなくなりますように
次に少しづづオイルを足してオーバーフローしたところでドレンを閉めて完了です。
走行テストをする前に、アンダーカバーも外れているので、ついでに各部点検することにしました。
エンジン側のラジエターロアホース、漏れていました
だけど、この部分はクイックフィッテイングなので、W221のSクラスでもやりましたが
Oリングだけ部品があったはずです
W222ではホースAssyのようです。Oリングだけの供給はないんですね
部品代、17,300円でした
仕方ないので交換します
このロアホースはサブラジエターまで延びているので、そこそこ大変でした。
ここのOリングだけで良かったんですけど。。。
探せばあったかな?
無事ロアホース交換作業の終わり、走行テストです。
心配していた4速から3速のシフトダウンの引っかかりもなくなり
スムーズに変速します。
走行テスト後、各部のオイル漏れ、水漏れをチェックして作業終了となりました