平成27(2015)年07月26日05時38分
元鉄道ジャーナル社社長で映画監督の竹島紀元氏が肺炎のために御逝去されました

いや
小生は竹島社長から随分と
本当に随分と
鉄道
文化
人間
そして夢の創り方をお教え頂いた

生前
最後にお会いした際に
特定非営利活動法人交通文化連盟の
「総裁」
をお願いしたことがございました

微笑んで一言
「まぁ、焦らずやりなさい」
とだけ仰られて
許諾されたのかどうなのか
社長を名誉職ではあるけれども
「総裁」
としてお迎えして恥としない組織を作ること
これが小生への宿題と捉え・・・

「もう一度C623が走る姿を見たいものです・・・が・・・」

山積する課題についても冷静に分析されていた社長

実はそのかなり以前から
社長は「総裁」でした

昭和63(1988)年04月29日
北海道函館本線小樽駅で
復活したC623機の営業運転一番列車
そこで「発生した」と虚偽の情報が北海道旅客鉄道にもたらされ
その事案調査を行なって
「旅客転落事故を起こした沖カメラマン」
の無実と
虚言癖の自称「大学教授」と名乗るサラリーマンを
法廷で証言する準備を進めていた頃
丁度ゴタゴタが顕在化してきた
北海道鉄道文化協議会の健全化事案などもご相談を受け
仲間からも提案があり
「鉄道輸送警備隊は今後、竹島社長を総裁と仰ぎ活動します」
と申上げましたら
「結構です。まぁ僕は命令なんて出しませんけどね。」

飯田橋の居酒屋で伺って以来
我が鉄道輸送警備隊は公表こそ致しませんが
「竹島紀元総裁」
を本当に名誉的存在でしかないものの
精神的な最高指揮者として
その名誉を汚さぬように
「滅私奉公」
の精神で活動を行って来たものであります。

現状では特定非営利活動法人交通文化連盟の管轄となっており
鉄道模型イベント運営設営兼列車輸送警戒部隊の
第一機動警備隊
「北総新選組」など観光創造部隊の
第三業務隊
そしてOBなどによる情報調査部隊
その指揮統轄が
「執行幕僚長」
となっているのは
別に「総裁」が存在していたからに他在りません。

結局のところ
弟子としてはあまりに不肖でした
何一つ師匠の御恩に報えることが出来ませんでした。
たった一つ出来た報恩感謝は
「傷付く人が居る限り、C623に関する情報は全て出してはならない」
との指導に沿って我慢してきたことだけでした。

現行鉄道輸送警備隊隊員諸君並びに元メンバーと要員諸兄に
我々の総裁は鉄道文化人としてだけではなく
映像クリエイターとしても
企画プロモーターとしても
なにより
人間として
一流の尊敬すべき大人物でありました。

その名を汚すことなく我々は我々にしか出来ない
「老いたる同志の築きたる誉の軌道をいざ護り抜け」
の精神をもって「道」を創り
庶民が笑顔となる「具体的な瞬間」を現実化させる。
この交通文化連盟の「文化」の根幹を護り抜いて頂きたい。

その他にこの大恩人への報恩感謝はないのです。

社長
義将は御指導の通りに四半世紀以上
秘して我慢をして参りました
一人の市井の無名な人間として
C623機で見たこと知った事
その肝心を決して口外致しませんでした
ただ一点
この不肖者は今も何一つ満足に出来ず
人でなしのままにございます
精神の後継無くして技術の継承なし
この哲理は今まさに正論として浮上しつつございます
小生の出来る報恩は
毎日の回向と
その精神を持った青年による文化の潮流で
笑顔を忘れた人々に元気を沸き出だす「夢」を
カタチとする道筋を作ることにございます。

何卒安らかにお休み下さい。
彼は未だ死んでおりません。

弟子 安房守義将 謹んで申上げます