ブログネタ:エイプリルフールに嘘つかれても怒らない?
参加中 この記事は先に書いたものの関連が深いものですから、
詳細は避けますが・・・
私は嘘100パーセントは嫌いです。
真実9割が宜しいかと・・・
例えばドラマでも、
真実9割の方が「らしさ」が伝わって参ります。
例えば・・・
昭和29年11月03日公開の東宝映画「ゴジラ」。
身長50メートルの怪獣の存在。
それはこの作品の基盤なんですが、
実はその迫力は、
凄いリアリズムと生活臭に裏打ちされて、
更に怖いものになっているものです。
で・・・・こんなシーン。
<都内の通勤電車の中で>
男女3人が会話する。
「原子マグロの次はゴジラか・・・」
「疎開先探すかなぁ・・・」
「あら、私にも探してよ」
なんてぇ会話が市民生活の中で交わされたんですが・・・
太平洋戦争終結から9年しか経っていないんですね。
サンフランシスコ講和条約が発効して間もなくで、
この直前にはビキニ環礁でマグロ漁船「第五福竜丸」が被爆し、
原子マグロが社会問題となり、
警察予備隊が自衛隊に改編されて、
朝鮮戦争は一応の休戦となったものの、
アメリカとソビエトの冷戦は、
第三次世界大戦のシナリオを一般庶民にも空想させてしまうほど身近だったんです。
恐竜が放射能を浴びて巨大化し日本を襲う・・・
いや、それは国民の中にあった、
「漠然とした恐怖」を
描き出したに他なりません。
ゴジラの襲撃を受けた東京が焼け野原になったシーンは、
模型とは思えない程の迫力があります。
そりゃそうです。
十年前にその本当の地獄を見た人達が作ったんですから・・・
アメ公は宇宙人に襲撃される話が好きですが、
それは米国人の胸の中にある「隠然とした恐怖」を、
炙り出しているに過ぎないと思っております。
「言葉の通じないヤツらが大勢で押し寄せてくる」
米国版ゴジラが何故かジュラシックパークになっちまったのは、
身の丈は自分達と同じで、
その親玉は戦闘機の翼端ミサイルごときで倒せるが・・・
ともかく群れを成して襲ってくることに脅威を感じる・・・
日本版が
「一つの巨大で不死身の存在」
に脅威を感じると同じ理屈なんですね。
ただ・・・
「逆襲ゴジラ」
以降は完全にメルヘンになっちまってますが・・・・
それにしてモノクロームの時代に、
あれだけ鮮明に「色彩」を感じさせる魔法を持っていた、
本多猪四郎監督と円谷英二監督の凄さは、
全く筆舌尽くしがたいものでございます。
でも・・・
嘘は何万回言ってもやはり嘘です。
第一、嘘で塗り固めた立場やらステイタスは、
たった一言の指摘で崩壊しますからねぇ・・・
今時は手帳のメモや、その会話の報告を聞いた事も、
複数証言があれば、法廷証拠になりうるってな時代です。
彼も嘘ばかり・・・
バレたら全部崩れるのにねぇ・・・
本当に一言で崩れたモンねぇ・・・
ね!
さて・・・・
今年のエイプリールフールにはかなりでかい嘘を書きました!
ごめんなさいね。
でも全部が嘘ではございませんのよ・・・・
まぁ夏には判るけれども・・・・
全部筋書き通りに行けばネェ・・・