生まれ変わるか、変わらないか選べるとしたら?
ブログネタ:生まれ変わるか、変わらないか選べるとしたら?
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人は母から生じて

誰もが死を迎える

しかし、残るのは遺体や遺骨だけでは無い

その思い

その愛

その情熱

その夢

何もかもがその人を離れて

しかし、現実社会に残るのだ。

死のうは一定。

ならばである

この世に残ってしまうそれら心を

他人が知った時に

嘲笑されない様に

強く、そして大きく深く

そんなものにしようじゃ無いか

「百二十まで生きて名を腐たせんよりは生きて一日なりとも名を上げん事こそ大切なれ」

桜は咲いて散る

散った瞬間に次の開花の支度をはじめる

生き物が死するのは

次の生命への支度であると言う

人は何のために生きているのか

それは

より良い「死」を実現するため

しかし生命は何処に行くのか

消滅して消えるのでは無い

この大宇宙に溶けて行くのだ

そして永遠の成住壊空のサイクルを

繰り返して行く

嫌も応も無い

惑星が回転し

星雲が回転し

春夏秋冬が巡って来る事と

何ら変わるものでは無いのだ

ならば君よ

より良く生きようでは無いか

小銭を抱えたところで

少しばかり人に世辞を浴びたところで

小さい縄張りで大将を気取ったところで

そんなものは幸福境涯とは言えないのだ

小さいものでしかない

この宇宙に満ち満ちる

生命のサイクルが

常に存在する生命を

「より良く」させるために運転を続ける事を

過ぎて行く時間や

頬を撫でる風や

またたく星に

感じた者の勝ちだ

君よ

なら精一杯恥ずかしい人生を晒そうでは無いか

それが自分らしい

生き方と言うものの

異名なのだから

安房義将