元来は、志願兵ってぇのがボランティアの原意なんだそうですね。


 欧州戦争に際して、フランス自由軍は郷土をドイツ帝国軍に追われ、


 英国に本拠を移してまで抵抗を続けたんですってねぇ・・・


 正式・公式な「フランス国軍」は、政府ごとドイツ帝国軍の前に屈してましたので、


「レジスタンス」


 とも呼ばれる「自由軍」の兵士たちは、


 まさにボランティアだったんですね。


 私共、交通文化連盟も、任意団体時代から一貫して、


「無報酬」


「無私益」


「全面自己責任」


「正義」


 の四つは鉄則として参りました。


 ただ、この「無報酬」については部内でも論議が決して居ないのです。


 社会通念上では、


 例えば、何らかの活動を要請されて、


 その代価として収入を得たとして・・・です。


 総収入額から、交通費・保険料・活動時間内での食費などの経費を差し引いて、


 その残金を参加したスタッフに均等に分配すれば「報酬」なんですね。


 これを組織の会計に編入し、別の経費に充当する。


 これなら個々の「報酬」にはなりません。


 ただ、議論されているのは経費の内容でございます。


 宿泊費は入るのか・・・


 それに付随する「夜食」は?


 などなど・・・


 まぁ、現在時点ではそんな収入の見込みがあるのは、


 協働事業として受託する足立区の公園の鉄道模型の管理委託だけでございまして・・・


 もう一点。


 このブログのカテゴリがボランティアなのに、


 内容は汽車のことばっかり・・・


 何がボランティアなんだよ。


 こんな御意見が・・・


 私共交通文化連盟の目標は、


日本最大最速最美の蒸気機関車・C62形式を重連で、しかも永久的に運行すること。」


 なんですが、


 定款にも詠う目的は、


地域の個性に適合した地域観光活性化を主眼とした交通文化財の保存・活用の具現化


 なんです。


 ハショッて言えば、


 鉄道会社のイベントだけでも無く、


 鉄道マニアの自己満足だけでも無く、


 特定企業のコマーシャルってだけでも無く、


 それらの断片を全部包含しちまって、


 レールの通っている町や村全部を対象として、


街の元気の素を、鉄道と言う舞台を基準として創造する


 つまり、


日本の元気を創る


 事が我々の「義」なんですね。


 蒸気機関車だけを交通文化財と言ってはおりません。


 その地域・路線・立地によって、


 ネタとするモンは全部違う筈です。


 その地域に適合した活性化策の具現化・・・


 その策定の途上で、


 その地域に住んで、生きている人々の顔を拝見しない事には、


 んでもって、その御意見をきっちりと吸い上げて反映させませんと、


「その土地」


 を掴む事や、まして手応えのある企画なんざぁ出来ませんよ。


 まぁ多種多様の仕組みや仕掛けがございますものの、


 根底となる方程式・・・


 いゃ、哲学とも言うべきでしょうね。


 その原理原則は全国共通の筈なんですね。


 それを二十年掛けて理屈は作ったものの・・・


 その実証を見てみよう!


 それで始まったのが、北総新選組こと流山新選組本陣跡観光案内なんですね。


 個々の土地に先ず御客様を誘引する魅力を創造する。


 それがこの方程式の予備式なんです。


 極力提言した経費で、


 全くの市民による、


 その土地固有の立地・歴史・環境による魅力の創造


 それを少数に労苦を集中させる事無く、


 持続可能な仕組みとする。


 パスワードは、


「笑顔」


 キーワードは、


「多様な人間の溶け合い・混ざり合い。」


 そして方程式は、


「人が出会い、そこに自然体な笑顔と気取らない流れが発生すれば、必ず人の流れが生まれて、元気の発生源として広範に波及する。」


 二十年掛けて、


 鉄道をどうしようと、


 模索して結果・・・


 得たものは、


 自然体の気取ら無ぇ飾ら無ぇ、


故郷みてぇな何時でも暖かい場所と人の存在


 これだったんですわ。


 どう見ても鉄道何たらじゃ無ぇんですね。


 でも、


 鉄道の最大の特性は、


 雑多の人間や物資の流動力でしてね。


 これを、その土地・地域に最適なポイントをつまみ出して、


 方程式に当てはめて、


 土地のモンの笑顔を創る。


 社会文化ボランティアとウチでは言ってますが、


 この人の流れ、


 心の触れ合いはねぇ、


 子々孫々にまで、半永久的にその流動が伝導する素敵な波動なんですよ。


 殆どのボランティア活動も突き詰めれば、


人々の笑顔創り


 になる筈ですよ・・・


 方程式や計算が間違って無きゃね


 が、ウチのたどりついた答えは、


 そのままボランティアの原理原則だったんですよ。


 直接過ぎて理解されにくいんですがね。


 加えて、蒸気機関車やら交通との連動やらには、


 専門的な技術や経験・知識が不可欠でしてね。


 ボランティアで生きるだの死ぬだの、なんて考えられない、


 お上品なNPOさんや、千葉県高等学校等関係者、流山市役所の一部の方々・・・


 更に任意団体の鉄道趣味や新選組趣味同好会の皆様など・・・


 とてもウチを煙たがるってぇか、


 むしろ憎んでる位のモンですが、


 目指すのはこの国の文化の守護であり、


 多くの人々の笑顔でございます。


 貫く義、


 これだけはデカいんでね、


 安易な妥協なんざぁ出来ないんです。


 どうか御容赦下さいまし。


で・・・・


 今度ばかりは、


 ちょいと儲けさせて頂きますよ。


 我々には、


 この後の方がむしろ重要なんでねぇ・・・