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 別に好き好んで、こんな状態になっちまったんじゃ無ぇんですね。

 で、

 これが今更でも、

 これまた無ぇんですよ。

 何の話かって?

 実に、汽車の話でやす。

 12月15日に急報として突如飛び込んでまいりました、

デゴイチ故障

 これは小生にとっては・・・いや弊連盟にとっちゃ、大変大きな影響を及ぼす、大事件なんです。

 年明け2月にはJRのキャンペーンとして千葉・京葉&内房線で蒸気機関車・・・まさにそのD51498機の運転、

 それも3日間!

 これがどうなるか・・・

 それそのものには全く関係が無いんですが、

 問題はその先でしてね、

 千葉県によるキャンペーンに、

 そろそろ鉄道を活用したイベントコンテンツの御提案を致しまして、

 まぁ小銭を稼がせて頂こうと画策しておりましたものですからね・・・・

 その後、断片的に情報が伝わっておりましたが・・・

 昨日、朝日新聞で詳報が伝わりまして・・・

 これは想像以上に深刻だったんですね・・・

 結果から言えば、

ボイラ全面交換

 とした方が早いお話で・・・

 原因も不明なんですが、

 ともかくも「空焚き」したデゴイチ、火室・・・つまり石炭を燃やす部分で、運転台の直前にある所なんですが・・・

 この部位が溶解・断裂とかとか・・・

 それに加えてボイラの中に仕込んである「溶け栓」が溶解して動作・・・

 これで最悪の事態・・・つまり、ボイラの爆発を防止する、そんな構造になっているんですね。

 しかし、ボイラの損傷状態から推測すると、煙管と呼ばれる燃焼ガスの通路にも損傷が・・・

 こうなれば、ボイラは修繕と言うより新製した方が時間的にもコスト的にも安全対策的にも良い・・・

 昭和63年12月23日に颯爽と上野~大宮間で、それもワゴンリ(オリエントエクスプレス)を牽引して復活したD51498機・・・

 こんな状態になる程の空焚きなら、最悪はボイラ爆発となる可能性もあったんです。

 しかし、彼はそれを耐えた

 それを考えると、張り裂けそうに胸が熱くなります。

 もう時効ですから告白しますと、

 平成4~7年に掛けて、複数の現場の複数の関係者から、

「何処かに程度の良い蒸気機関車は無ぇかぇ?」

 と打診された事がございました。

 この時「人気」だったのは、秩父鉄道で活躍しておりますC58形式、そしてC56形式D51形式なんです。

 特定の会社の人間でも無く

 実績が在り、

 更に口が堅くてタダ同然で使える便利なシンクタンクだったんです。

 結果としては余り良い御返事は出来ませんで・・・

 それを再び、やっております。

 そりゃもう夢中で・・・

 加えて今回は「人間」も・・・

 勿論、個人的にも、JRの方針としても、あくまで

D51498機は修復する

 ってのは不変ですが、来年一年はどう安く見積もっても復旧に掛かっちまう。

 すると、JR東日本で所管する機動営業用蒸気機関車が全滅となりまして・・・

(この他にC57180機がありますが、こちらは磐越西線専用機となっていますから・・・)

 千葉県に御提案しようと画策していたものも、まぁ水泡に帰すわけでございます。

 今後、それこそ10年、20年先を・・・

 馬鹿は馬鹿なりに考えて、

セカンドエンジン

 を御用意されるのは如何、とね・・・・

 この調査は実にツボ!

 いや、だって万が一にもこの調べたカマの中から、復活する者があるやも知れません。

 それを見て感激される御年寄から子供さんまで・・・

 その歓声と笑顔が何より報酬じゃ無いですか!

 そんな「笑顔の見える将来」に向けた作業は、

 こりゃ病み付きになりますぜぇ。