そもそもが、鉄道マニア少年と演劇マニア少女によるサークルだったものが、
蒸気機関車復元運行なんてぇ恐ろしい夢に取り付かれて、
趣味を趣味に留まらせない、なんてぇ生意気を言いまして、
気が付けば来年で三十年。
自前企画のイベント列車だけでも累計距離2000キロ以上。
一方で現場で討ち取った敵(マニア)は数知れず・・・
事件捜査等協力は四件、全部検挙でして・・・
特定の企業・団体・官庁・行政に関与せず、関与させず・・・
まぁ良く全員が五体満足で居られたモンですよ。
ウチを憎いと思う奴はそれこそ五万といますでしょうに、
不思議と戦を仕掛けて来る者は居ない・・・影ではコソコソやってる小物共がまぁ見えておりますが・・・
馬鹿、なんですよ。
ウチは幹部がとにかく、馬鹿なんです。
後先考えず、真っ直ぐなんですね。
だから恐いモンが無ぇんです。
で・・・正面切って喧嘩して来る所も無いんですね。
ですが・・・
何が不思議と言えば、
他の特定非営利活動法人さんと異なって、
寄付金・募金・カンパってな資金収集に関心が無ぇんですよ。
これには理由がありまして、とかく社会文化系NPOさんは銭集めに必死になっちまう。
それはそれで悪くは無いんですが、
それが「主」になっちまうんですね。
更に威張りたいヤツは多いのに、何かあった時に最前線に立って腹切る覚悟の出来た者が極端に少ない。
そんなのを三十年間で眺めて参りますと、
「ウチは銭集めで特定非営利活動法人やってんじゃネェんだ!」
ってな事になっちまうんですね。
無論、資金が無ければ何も動かないんです。
で、担当者が持ち出しで・・・
ウチの経理は厳しくて、継続事業や実績事業以外の経費は全部「担当者が飲む」事になってまして・・・
その代わりに、きっちりと成果のあった物には、担当者含めてきっちりと評価します。
それが「職級」「警備隊階級」の昇任でして・・・(経費清算補償もあります)
アホやりゃ降格・戒告・クビもある。
現場に立って何ぼ。
で・・・・
「寄付金をどうしましょうか」
ってなヤツが居ないんですよ、それこそ幹部全員が
「臨兵闘者皆陣列前在」
ってなモンばっかりで・・・
「え~内勤は苦手でぇ・・・」
とかコキやがる。
これが他の組織さんですと、女性スタッフはやはり内勤志向が強くて、そんな細々もやっているのですが、
交通文化連盟は女性の方が現場志向・・・
なんですね。
で・・・
寄付金や募金の呼び掛けはしておりますものの・・・
その「流入口」でございます銀行なり郵便なりの口座が・・・・
「中央三井信託銀行」(都市銀行等の窓口では自動機含めて取り扱いされていないんです。)
にしか無いんですよ。
年始早々の事務局・・・それも内勤総括の小生の仕事・・・
それは・・・
「銀行口座の開設」
平成十四年設立の法人で・・・
今まで一般向け口座が無かったなんて・・・
「それが交文連さんは、まぁ不思議と言うよりかは、変わっているところですよね・・・」
年間予算二十万円の日本最小・最貧乏特定非営利活動法人。
でも心意気だけは、
「一億二億だぁ???んなモン、端した金じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
この馬鹿団体に協働事業を組んで頂いております足立区や、流山本陣地区の皆様・・・
感謝しております・・・
で・・・
今年は普段は「0収入現場」の北総新選組に寄付金が52000円も!
それも都内の高校生達、クラス全員のカンパで・・・
ただ、勘違いしないで下さいまし。
「一億二億は端した金」
でも、そんなカンパの100円に詰まった「義」の重さ。
これは無論、深く噛み締めております。
スポンサー付けて数億円規模の・・・
そんな、それこそ協賛企業の出資する1円でも、
そこの従業員さん達が汗水垂らして・・・更にこの不況ですからね・・・・実に眩暈する位の努力をして、
稼いだ銭なんですね。
その尊い1円の積み重ねでの億円なんです。
その「義」が解らなければ、何億円集めても潰えてしまうモンってな事でして・・・
まさに前回のC623機計画がそれですよ。
解っている人は勿論居たんですね(Mさんなんかも言ってましたよね?)
しかし、それが解らないマニア諸君が目先の銭で狂ってしまった・・・
本末転倒甚だしい状態は初日からあったよね・・・部長さん。
それをその頃に口に出していたのは、考えて見ますと竹島(鉄道ジャーナル社)社長だけだったですわ。
これまでも北総新選組には大阪から北海道まで、多くの方から古着や武具の御提供を頂いております。
ただ、その「尊い1円・一着」の話を、小生含めて誰も学生ボランティア達に言って来なかったんですね。
だから「感謝すべき」事が「当たり前」になっちまった。
それでも、
「御飯とかお菓子とか、ご馳走になったんで・・・今は出られなくても恩返しはしたいですよ。」
と辞任勧告を跳ね除けるボランティアも少なくないんですね。
言うべきだったのか・・・・
いや、これからは言って置きませんと・・・
他がどうでも、そんな「義」こそ心にズッカリと貫いている「気概のあるボランティア」を育てて行くべき。
1円に込められた思い。
寄付金を集めるに際して、今一度深く幹部から噛み締めて、
「その感謝こそ大義、故に正義の旗を押し立てて!」
やっぱり・・・
武闘派特定非営利活動法人は、喧嘩しまくる一年に・・・
更に規模を拡大して・・・
んな事になるんだろ~なぁ~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
痛風に腫れる足をばぶらさげて 先を思えば溜息一つや