今年一番の映画は? ブログネタ:今年一番の映画は? 参加中

 色々騒がれております自衛隊の皆様や、警察・消防・防犯ボランティアなんかされている方にも、是非御覧頂きたいと強く思いましたのが、「赤壁」でございます。

 岩代太郎さんの曲も大変良いですね!

 「太王四神記」の久石譲さんの曲も壮大で魅力深いものでしたが、これを見て以降は頭の中を回ります!

 さて、三国志演義の中で前半クライマックスと言っても猪井ですね、「赤壁」の戦い。

 今回のジョン・ウー監督のものでは、またまた「魏」の英傑達がもうスーパーマン超えてメカゴジラキングギドラ(?)ってな、掟破りの格好良さですわ。

 主人公はあくまでも呉国都督・周兪なんですが・・・いや、どうみても諸葛孔明金城武さん)のカットタイムが多いんですわ。

 小生が何より感動したのは、敗戦の中で避難する民衆を前に、逃亡を薦める家臣に劉備が、

民衆を護るための戦いであるのに、民衆を置いて逃げていたのでは戦う意味が無い」(主旨)

 と叱咤し、続いて深手を負って王子救出から戻った趙雲を抱きしめるシーンです。

 将たる者の心得、まさに是也。

 警察法第二条では、警察官は身命を懸けて国民の身体・生命を守るべしと明記されておりまして・・・

 自衛隊法でも、消防法でも、これは明確です。

 単に仕事ですから、宜しくねぇ~♪はいさぁ~♪ってな訳にゃいかんでしょ?

 人間誰だって、死に直面して恐れ無い者など無いでしょ。

 それを「実施」するのは、もう一人の男としての覚悟以外、何も無い筈です。

 民守るべく我は在り。

 これを「」と呼ぶのでしょう。

 国は四角に「玉」を入れて書きますが、これを「民」とした大聖哲がいらっしゃいます。

 これぞ、「くに」の本義でしょう。

 その民の苦悩を知るこそ故の不屈の闘争・・・

 これは「偉人」達の共通した心意気なんでしょうねぇ・・・

 それにくらべりゃ、小生なんざぁ蟻のくしゃみみたいなモンですよ。

 それでも、二千年の時を貫いて流れる「義」と言う心意気の文底秘沈の深意。

百二十まで生きて名を腐たせんよりは、生きて一日なりとも名を上げん事こそ大切なれ

 人生の長短は幸不幸の物差じゃ無ぇんですモンねぇ。

 現代乱世の武将の皆様。

 まさに「民」を守るべく戦う皆様にこそ、今一度日本人だのと言う枠組みを突き飛ばして、「人」として・・・

 戦うべくる、その心得を味わって下さいませ!

 毀誉褒貶在れど、確かに「もののふ」なんですから。

 こりゃ絶対スクリーンで見なけりゃ損!

 そう久しぶりに思えた秀作でございました!