冬に必要なアイテムは? ブログネタ:冬に必要なアイテムは? 参加中

 何故か事務所に転がっている「蒸気暖房管」、通称SG管。

 もう二十年、コヤツはございます。

 何に使うモノ?と尋ねられれば・・・

 今時の電車やらジーゼルカーだのでは不要で、更に客車も大半は不要なんです。

 これらを「旅客車」と申しますが、その多くは「電気ストーブ」が入っているんですね。

 近々ではラインフロー方式の温風エアコンですが・・・

 その昔、在来車と呼ばれるレトロ客車にはそんな電気ストーブなんざぁ無かったんですね。

P8130005 ←こんなのです。オハニ3611、夏に高崎で撮影。

 で、夏は窓開けて扇風機・・・で耐えて頂いたものの、冬は火の気が無いと・・・

 頭にゃ蒸気機関車ですから、この「湯気」をちょいと頂いて、客車に引き通して客室を暖めたんですなぁ・・・

 この客車と機関車の間、或は客車と客車の間で湯気を通していた専用のホースとバルブのセット品なんです。

 実は電気機関車やディーゼル機関車でもこの「蒸気暖房」を搭載したものは未だございまして・・・

 もっとも、使える状態にしてあるかどうかは別ですが・・・

 一方で多くの在来車にも電気ストーブ・・・こちらは「電気暖房」と言われますが、これを仕込んだんですね。

 が・・・

 北海道などでは寒さが厳しいものですから、機関車から貰っていたんじゃ間に合わなくて、客車の床下に重油ボイラーを乗せて・・・なんてぇ事も(ウェバスト・ベバスト式温気暖房器)・・・・

 そんな装置をしていないものも・・・まぁございまして・・・

 画像のオハニ36なんざその代表。

 ウチの企画で都合4本使わせて頂いたんですが、これが機関車の次となりますと暖房が・・・

 それで寒い思いをしたもので、予備として自前で確保したって寸法です。

 ただ・・・

 出動は1度。

 が・・・

 この時には機関車にこの装置が無くて・・・

 JRさんとの打ち合わせでは暖かいものの筈だったんですが、当日に機関車が交代して「お冷」に・・・

 それでも列車企画をやっています以上、何処かで使われるだろうと・・・

 今も眠っている「冬の必需品」なんです・・・