自分が好きになるタイプを改めてじっくり考えた ブログネタ:自分が好きになるタイプを改めてじっくり考えた 参加中

いやいや・・・

 何もナニの話題じゃござんせんよ、汽車の話題ですぜ旦那・・・

 小生、答に窮する質問がございまして・・・

「好きな女の子のタイプはどんなものなの?」

「鉄道、好きなんですね?」

「御趣味は?」

 ド変態野郎でも、変態の度合いがどうも違いましてねぇ・・・

 連盟にしろ個人的にしろ、「ロクニロクニ!」

ap2096 ←そのロクニことC62形式。

 と騒いでいるモンですかね、

「名古屋にもロクニがありますよ、17号機・・・」

「やっぱ2号機(梅小路)のツバメマークが宜しいのでしょ?」

 なんてね・・・

 確かに、国鉄急行旅客用過熱式テンダー蒸気機関車C62形式は、日本最大最速最美でございます。

 まぁ、寸法だけならD52形式の方が大きいんですが・・・

「ロクニの何処が宜しいのですか?」

「そりゃアンタ、でっかくて♪太くて♪硬くて♪熱くて♪」

 大抵、この後の会話は途絶しますわな。

 小生にとってこだわりがございますのは、C623機なんです。

 それは、C623機で出会い、関わり、信じて、裏切られて、励まして・・・

 そんな多くの、

 本当に多くの強烈な魅力的人間、そして男たちへの感謝と、心奥で彼等と、C623機に立てた請願・・・

今再び此処に甦えらむ

 夢を形にする情熱の素晴らしさと、

 その精神の後継と継承を確実なものとし、更に子々孫々に伝えてゆく場の創設・・・

 これなのです。

 極論を言えば、安房守義将の「」は、この素晴らしいオヤジたちへの報恩なんですよ。

 そして、死んでいったオヤジや先輩達・・・そして「国鉄」への回向なんです。

 いや、どんなに好きだって言いましてもね、四半世紀もこだわり続けて、人生叩き捨てらんないっすわ。

 どっかのマニアのおっさんが、

「C62はエスエルの女王」

 とか抜かしたそうで。

 いや、へそとも言われますが、蒸気機関車はナニ(灰箱洗缶口)を付けてますよ。

 なので、

走将

 です。

「C57は貴婦人」

 だってかぁ?!

 馬鹿野郎、デザインは美しいが貧弱なボイラーと空転し易い宿業を持った「若武者」だぜ。

 D51は生産量数世界最大1100両超の数が証明するとおり、性能・保守容易・機能・・・

どれも満足度の高い「陸将」ですよ。

 しかし、今日北海道会社や大井川鉄道・真岡鉄道で活躍しているのはC11形式が多く、これはタンク機と申しまして、ローカル線や入換用として作られた「小型」なんですね。

ap2168 ←真岡鉄道にはもう一つ、C1266機があります。

 単体で間近に見りゃあ、そりゃ迫力満点、シッコチビりモンですぁ。

 が、犬釘(レールを枕木に固定する釘)をびゅんびゅん吹っ飛ばして疾走する145.88トン

 こりゃ怪物ですよ。

 それが「基準」でC11機なんか眺めると子供。

 単に大きさや個人的思い入れだけじゃなくて、無論そんな怪物を保守整備修繕するには、小型機には比較にもならない程の手間と人と、何より技術が必要不可欠なんです。

 守るべき、そして伝えなければならないモノは、精神とこれに裏打ちされた高度な技術なんです。

 このままロクニが永遠に眠りに付いて、はたまた京の都の平清盛邸跡でのんびり200メートルのレールを行来するだけなら、そんな労苦は過去のもの・・・


P3260080 ←清盛邸跡。画像は8630機。来春には熊本で58654機が再復活!

 しかし一度失われた精神と技術は、二度と戻らない・・・

 その「文化」を見殺しに出来ませんぜ。

 小生を突き動かすのは、ナニもサイズの話だけじゃないんですよ。

 だってね、愛の無い、心の無い行為なんざぁ、自慰でしか無ぇでしょ?

 御婦人と殿方の交歓だとて、子供を産む「もっと深い快感と将来への希望」が在るモンでヤス。

 しかして、単に趣味ってぇなら一人で絶頂味わえば十分。

ap2036 ←1988年4月29日08時、小樽にて小生・・・

 が・・・蒸気機関車の魔法ってぇのは、そんな集団自慰も「文化」にしちまう事なんですよ。

 関わる人、乗っている人、撮っている人・・・そしてその場に生きている人

 それら全部を気持ちよくして、更に「子供」・・・新しい商売や人の流れ、雇用・税収も産み出すんです。

 ここに22年前に試算した数字がございます。

 北海道函館本線小樽~長万部間一日往復・年間100日運行のC623機+在来型一般客車5両による列車の総体コスト、30億円。

 列車の旅客(400席×60%)約5万人=旅客収入1億円弱

 撮影の為の来訪者約40万人=6時間滞在として@75円=約2億円

 旅客+撮影者の宿泊25万人=約45億円

 関係購買売上額45万人×@700円程度=約3億円

 関係観光支出額=約20億円

 交通費等=約20億円

直接的経済効果計91億円・・・但し、他観光との関連付けの場合は322億円で波及効果総額は1142億円。

 消費税だけでも16億円、所得税等では26億円の計42億円・・・

 全額を公費としても、「回収」は可能でありますねぇ・・・

 道内総生産額を16兆円とした時、1%を押し上げる・・・と・・・

 しかし実際は初年度で来訪総数85万人で、直接効果が450億円、波及経済効果は6600億円と推定されまして、「4%」を押し上げまして・・・

 これは小樽の観光整備の完成も大きく寄与しますが、数値にならない「観光入込数」が多いのが鉄道の特性なモンでして・・・

 当時、誰もこの数字を気にしてくれなかったんでね、以来御披露しませんでしたがね。

 これを蒸気機関車だけで「5%」にする、それが小生達の野望でございますわ!

(ちなみにD51だとこの数字の8割、C11だとこの数字の3.5割とも・・・)